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ちぐざいる新聞

次代が産んだスーパースターちぐざいるです!人生をふざけろ!

キングカズに会いに行った名古屋から東京まで下道で行ったらどうなるのか?⑤

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

ついに9時間かけて横浜FCのトレーニングセンターに到着した僕らは、時計を見ると

すでに練習開始の15時半をゆうに回っていた。

 

慌てて練習場の中へ入って行くと、

たくさんの選手たちがランニングをしていた。

 

見学スペースが用意されていて長椅子が置いてあるだけだった。

 

ぶっちゃ乱入しようと思ったらいくらでもできる

環境だった。

捕まるけど。

 

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早速カズを見つけて写真を撮ろうと携帯をかざしたら、スタッフみたいな人がすぐ来て

 

撮影はご遠慮願います!!

 

 

 

 

と怒られた。

 

見学している人は10人くらいいた。

 

 

すると隣で見学していたお兄さんが

 

 

なんかあなたのこと選手たちが話していますよ!

 

と話しかけてきた。

 

 

そう、この時の僕は、というかいつもだけど

全身日本代表のユニホームで来ていたのだ。

 

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このスタイルね。

 

 

 

なので選手達が、

 

ドーハがいるぞ、ドーハがいるぞと話してると教えてくれたのだ。

 

その教えてくれた指差す先を見てみると

 

ルマンの太陽こと 松井大輔選手が!!

 

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まさか松井大輔選手が僕のことを話しているとは!!

 

テンション上がりまくりでつい叫びたくなったが

 

練習中は絶対選手に話しかけないでください。

 

と言われていたので話しかけれなかった。

 

そしてその集団の奥でボールとボールの間を

ダッシュしする反復練習をしている白髪頭の選手がいた。

 

 

 

キングカズだ!!

 

ちょっと遠かったが数十メートル先に子供の頃からのヒーローがいるという感動は

今思い出しても鳥肌が立つ。

 

 

それからパス回しやゲーム形式の練習があり約2時間程度で全体練習が終わった。

 

ミニゲームでは若くてがたいのいい選手に、白髪まじりのカズがぶつかったり追いかけたりしている姿を見てほんとに月並だがすごいなぁと

感動したし、年齢を理由にしたらいかんなと勇気をもらった。

 

 

 

そこから選手達は自主練したり、クールダウンでランニングしたりしていた。

カズはシュート練習をしていてまだまだ終わる感じではなかった。

 

そんな中、スタッフの人が

 

ファンサービスをご希望の方はファンサービスエリアへ移動してください

 

と言われたので練習場のそとにでたところに移動することに。

 

 

ついにカズと対面である!!

 

震えが止まらなかった。

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キングカズに会いに行った名古屋から東京まで下道で行ったらどうなるのか?④

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

下道で東京を目指すことになったぼくと幼なじみのクロノは

思ったよりも時間しまっていた。

 

そして今までバイパスや市街を走っていた国道1号線だったが急に山道に入って行く。

 

箱根峠である。

 

急に景色が一気に山に変わるのである。

 

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今までスムーズにアクセルを踏んでいたが、

急に踏み込みを強くしないといけなくなる坂道が続くのだ。

 

おそらく昔の人はこの峠を歩いて登ったのだろう。

 

しばらくするとこんな看板が出てくる。

 

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日本一高い吊り橋。

 

ここ、三島スカイウォークというらしく、

日本一高いところを渡る吊り橋らしい。

 

時間がなかったので寄れなかったがおもしろそうなスポットだったので興味ある方は行ってみては。

 

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ということでようやく峠を超えたらついに神奈川県に入る。

 

すでに14時を回っていた。

 

ヤバイ。横浜FCの練習が15時半からだから、

あと一時間ちょいで着かなくてはいけない。

 

そして道は湘南へ入って行く。

湘南なんて初めてきたし、海沿いを走る景色は最高だったが、

そんな干渉にひたっている暇もなくひたすら前へ進む。

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そしてかの有名な大磯ロングビーチを通過し、

(若い人は知らないか)

ついに横浜市へ入る。

 

しかしすでにその時には15時を超えていた。

 

さらに横浜FCのトレーニングセンターはものすごく分かりにくく、

近くまで来ているはずなのにどこかわからない。

 

キングカズが練習しているところだからさもおっきな練習場に違いない、

と思っていたがやっと見つけた練習場は

何度もその前を通ったにもかかわらず気づかないくらい殺風景なたたずまいだった。

 

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当日はこんな旗なんてなかったからね。

 

 

そしてたどり着いた時には16時近くになっていた。

 

愛知県を出て9時間かかってやっと横浜に着いたのだ。

 

そして奥に入って行くともう練習が始まっていた。

 

僕の鼓動は止まらなかった。

 

 

 

つづく

 

キングカズに会いに行った名古屋から東京まで下道で行ったらどうなるのか?③

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

幼少期からのスター、三浦知良に会うために横浜に行くことに急遽きまったぼくとクロノとタカの3人は

次の日朝7時に集合して国道で横浜を目指すことになる。

 

 

次の日の朝、早速トラブルが発生した。

 

タカから連絡があり、仕事で行けないというメールだった。

 

 

 

そしてもう一つ事件が起きた。

 

この旅、カズに会ったらその後は東京まで行き、

東京に住む幼なじみのシンちゃんと一緒に夜ご飯を食べる予定をしていたのだ。

 

しかし、当日朝起きてテレビをつけるととんでもないことになっていた。

 

 

そう。北海道胆振東部地震である。

 

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みんなが知る大企業に勤めているシンちゃんは、全国に事業所がありこの北海道も然り。

 

この日はこの震災による対応でバタバタで夜会えそうにないと連絡があった。

 

 

まさか出発前からトラブル続きのこの旅は、

ぼくとクロノの2人で出発することに。

 

国道1号線をひたすら走れば横浜着くだろ

みたいな軽いノリだった。

 

出発したのは午前7時。

 

いまから約360キロの旅が始まった。

 

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が、この日は平日。早速まず通勤ラッシュに

見舞われ大渋滞に。

 

特に岡崎を抜けるまでがものすごく時間がかかってしまった。

 

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やっと愛知県を出た頃にはすでに10時を回っていた。

出発して3時間が経っていた。

 

静岡県に入るとすぐにキレイな海の景色が広がる。

遠州灘である。

 

そして眺めのいい道の駅がある。

 

潮見坂という道の駅である。

 

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ほんとは寄りたかったが、かなり時間がおしていたため、素通りして先を急ぐ。

 

ここからしばらく浜松あたりまでは信号のないバイパスを走っていく。

 

 

浜松に入るとまたちょくちょく信号が出てきて

車の流れが悪くなる。

 

浜松を抜けるとまたしばらくずっとバイパスである。

 

そして静岡を抜けて、また信号が出だすと清水に入り、そこから富士市に入った。

 

すでに13時を回っていた為、さすがにお腹が空いたので

道の駅富士で昼ごはんを食べることに。

 

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すでに出発して6時間が経っていた。

 

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そこで食べたネギトロ定食。

普通の味でした。

 

 

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天気が良ければめちゃ絶景なんだろうけど

何も見えなかった。

 

 

 

そしてここからさらに東を目指して行く。

 

そして昔の人はここが難所だったんだろうなと思わせるような山に入っていった。

 

 

つづく

 

 

 

キングカズに会いに行った話。名古屋から東京まで下道で行ったらどうなるのか?②

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

ぼくは小学生時代、逆上がりもできない、水泳の授業はいつも居残り補習がある、マラソンやらしたら

下数えたほうが早い。

そんな運動音痴な男でした。

今もですが。。

 

そんな僕がサッカー部に入り、その時から大スターだった三浦知良のファンになりました。

 

ドーハの悲劇のときは子供ながらに悔しかったことを覚えています。

 

そこからその挫折をバネに、アジア人で初めてセリエAへ挑戦し、

 

そして4年後のワールドカップ

予選の最初のころは調子良かったのに、だんだんマークが厳しくなり徐々にコンディションを落とし

あの伝説の

 

落ちるのは、市川、カズ、三浦カズ

 

の事件。

 

 

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誰よりも日本をワールドカップへ連れていくことを夢見ていた男がまだワールドカップの舞台に立ったことがない。

(ぼくはいつか必ず立つとほんとに信じてます)

 

ぼくならもう嫌になって酒に逃げたり自暴自棄になったりしそうな状況ですが

カズは未だにずっとサッカーをやっています。

サッカーだけを。

 

 

そして時が経つこと25年。。

 

僕はいつのにかあの時のカズの年齢をとうに超えていた。

 

 

 

そんなある日、地元の友達、タカとクロノと飲んでいた時こんな流れになった。

 

カズ生で見たことある??

 

そう聞かれたので

 

僕は3年前くらいにJリーグの試合を観に行った時に

1回あると言った。

 

そう、ぼくはカズのいる横浜FC清水エスパルスと試合があった時一度観に行っているのだ。

 

 

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すると2人は

 

 

マジか!!羨ましい!!1回カズに会ってみたいよなぁ。

 

という。

 

 

じゃあ会いに行けばいいんじゃね?練習見に行けばファンサービスで絡めるよ!!

 

 

携帯でカズの所属する横浜FCの予定を見ると

ちょうど明日の夕方15時半から練習の予定が入っている。

 

チームの練習が夕方からというのは珍しいがこの時はまだ夏で横浜FCはベテランが多いので

涼しくなってからやるのかなと思った。

 

じゃあ明日その練習見に行こうぜ!!

 

 

思いっきり思いつきだったが横浜への旅が決定した。

 

ただ、今まで横浜を含め関東には何度もこのメンツで行っているためただ行くだけでは何かインパクトが足りない。

とはいえヒッチハイクではたどり着く保証はない。

 

よし!!なら横浜まで下道でいこう!!

 

酒の勢いとは怖いものですでに夜の23時だったが

次の日の早朝に出発して下道で横浜まで行くことに。

 

かくして憧れのカズに会う旅が決まった。

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

キングカズに会いに行った話。名古屋から東京まで下道で行ったらどうなるのか?①

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

皆さんは尊敬する人っていますか??

 

 

私は間違いなく父親と答えるでしょう。

 

 

ただ肉親以外で尊敬する人は?と聞かれたら

 

 

三浦知良

 

 

 

と答えます。

 

 

そう。キングカズです。

 

 

カズは僕が子供のころからのヒーローでした。

 

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今でこそ無類のサッカー好きの僕ですが、

サッカー自体は大してしたことがありません。

 

 

地元の小学校は4年生から部活動が始まるのですが

当時の僕はドッヂボールにハマっていて

ドッヂボール部を作りたいというくらいドッヂボールバカでした。

(というか信じられないかもしれませんが当時の小学校ではめちゃくちゃ流行っていたんです)

 

そして例にならって当時から他人に流されることが嫌いだった僕は4年生になり友達みんながサッカー部に入っていくなか僕だけは帰宅部として

学校が終わったら帰っていました。

 

当時はJリーグが開幕した年でまさにサッカーブーム。

 

試合の日になればテレビはどこのチャンネルを変えてもJリーグの試合をやっているという

一時期の大晦日みたいな状態でした。

 

そんな中、1人サッカーとはまったく無縁の生活をしていた僕ですが、

周りの友達も皆、会話の内容がサッカー一色になり

また、家に帰ってからも今までは友達んちに遊びに行っていたのに、

友達はみんなその時間は部活。

 

遊んでくれる友達が誰もいなくなってしまいました。

 

ただみんな

 

ちぐもサッカーやろうぜ!

 

て誘ってくれても意地になって僕はドッヂボールをやる!!と言い張っていました。

 

 

しかし夏休みに入ったころ、みんなは部活動で忙しい中、

僕は朝のラジオ体操行くくらいしか予定がなく

めちゃくちゃ暇でした。

 

そしてサッカー部に入ることに決めるのです。

 

当時のJリーグはまさにヴェルディ川崎

今はもうないけど。

 

ほとんどの人がヴェルディファンじゃないかってくらいJリーグを代表するクラブでした。

 

ぼくももちろんヴェルディファンでした。

 

そしてヴェルディのエースこそ三浦知良でした。

 

あの時からカズはここぞってときに必ず点を取る、

本当のエースでした。

 

ぼくは小学生の時からカズのファンでした。

 

そしてそれから30年近くたちカズは未だに現役のサッカー選手です。

一度カズに会って話がしてみたい。

そう思ったのがこの旅のきっかけでした。

 

 

つづく

 

 

 

 

 

甲子園準優勝の金足農業に寄付金を渡しに行った話!!壮大な冒険と出会い!〜エピローグ〜

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

人の優しさに触れて、後ろ髪を引かれる思いで金足農業を後にしたぼくらはつまりそれは

このアイルランド人とお姉さんとの別れも意味していた。

 

追分駅までの帰り道、アイルランド人はずっと

一緒に北を目指しましょうよ!行きましょうよ!!と言ってくれた。

 

たしかにそこからさらに北を目指すのもアリだったが、ちょっと前半東京で時間を使いすぎた。

明日の朝には愛知に帰らなくてはいけなかったのだ。

 

 

このアイルランド人、ただのひまな学生かと思いきや、

日本の会社に就職してエンジニアをやるのが目標らしくなかなかのインテリなやつだった。

 

お互い旅をしていたらまた会うかもしれないねと

インスタを交換した。

 

 

追分駅に着くと

アイルランド人は電車に乗り青森方面へと去っていった。

 

短い時間だったが別れとなると寂しくなる。

 

 

 

 

 

 

はずが、まさかの青森方面へ行く電車が2時間近く来ないという恐ろしい状況であったため、

見送るはずが見送られる立場になってしまった。

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そして、ぼくとお姉さんは秋田駅に帰るため反対方向の電車に乗るのだった。

 

やっと2人きりになった擬似カップルは、電車の中で

ぼくが今まで行った海外の話とか、ヒッチハイクした話とかをした。

 

いいねぇ。なんか人生楽しんでるって感じがして羨ましい。

 

と言ってくれた。

 

この台詞、色んな人に言ってもらえるのだが

実際はいいところだけをかいつまんで見ればものすごくリア充に見えるのだが、実際いらない失敗や敵も多いので

普通に生きてる人の方が充実していると僕は思う。

 

ただ多分ぼくは人より好奇心が旺盛だから、きっとこんな感じでこれからもジェットコースターみたいな人生を送るのだろう。

(巻き込んでいる人すいません)

 

 

そして秋田駅に着いて一緒にご飯を食べたりするわけもなく、お姉さんとは別れた。

儚い恋は終わった。

 

 

 

そして僕は秋田から仙台までまたバスで帰り、

そこから夜行バスで名古屋まで帰るのだった。

 

 

 

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そして、それから半年くらい経ったある日、

キチンと収支報告書が金足農業より来ました。

 

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素敵な思い出と共に。

 

 

 

 

 

おしまい

甲子園準優勝の金足農業に寄付金を渡しに行った話!!壮大な冒険と出会い!14

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

どうも!!次代が生んだ、スーパースターちぐざいるです!!

 

ついに金足農業にたどり着いた僕は取り入るはずの吉田投手どころか野球部のみんながいないと言われる。

 

旅6日目。金足農業

 

 

今日は市長さんに甲子園準優勝の報告のため

誰もいないと告げられた僕は、さすがに落胆を隠せなかった。

 

ほんとにすいませんねぇ。

 

と若干困り果てた様子の対応してくれた先生の後ろから1人のおっさんが出てきた。

 

 

なんかすいません。愛知からわざわざきていただいたようで。

 

金足農業高校の校長です。

 

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えー!!校長?!こんなわけわかんない奴のために校長が出てきてくれるなんて!!

しかもめちゃくちゃ若かった。

 

いやいや、すいません。わざわざ校長先生が出てきていただいて申し訳ないです!

甲子園みてめちゃくちゃ感動したので愛知県からヒッチハイクできちゃいました!!

(甲子園は全然見てません)

 

すると、

 

えー!!ヒッチハイク?!すごい!!

 

と近くを通った女子生徒さんが集まってきた。

 

この旅の動画YouTubeであげるからみてね!!

 

とアピールすると

 

見る見る!!え!私らもしかして写ってる?!

 

と喜んでいた。

 

野球部のみんなにも紹介しといてね!!

 

となぜか吉田くんにとはいえなかった。

 

とりあえず思いっきり10代の子達にちぐざいるTVを宣伝しておいた。

 

校長先生が

 

わざわざありがとうございました。頂きました寄付金は必ず収支報告としてご連絡致しますので有り難く使わせていただきます。

 

(寄付したのは1,000円です。)

 

とご丁寧にお礼を言って頂き、頭を下げて帰ることに。

 

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勝手に来た変なやつに対して警戒するどころかわざわざ校長先生がお礼を言いに来てくれたり

なんならこの時代に校舎内に勝手に入っていけたり

なんか今の日本が忘れかけてる人と人との繋がりがこの金足農業にはあるような気がした。

 

今は自分の母校ですら勝手に入るなんてできない時代だもんなぁ。

 

そんなことを考えながら校舎をあとにしようとすると

なんか声援が。

 

運動部が練習始めたのかなと振り返ると

 

教室の窓からたくさんの生徒が見送りで手を振ってくれてるじゃないか!!

 

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(この時の動画はYouTubeにて公開中)

 

まさか思いつきで勝手に来た僕をこんな温かく迎えてくれるなんて思いもよらなかった。

 

秋田は本当になんか昔の日本のまま時代が流れたようなそんなところだった。

 

昔は校門にカメラなんてなかったし、公園で知らないお兄さんと一緒にサッカーやったりしたもんなぁ。

 

 

だから今でも甲子園を見るたびに秋田代表に

金足農業を探してしまうのだろう。

 

 

東京では1日ヒッチハイク捕まらず、雨に降られ続け、もうやめようかと思ったけど

改めて旅の素晴らしさを本当に実感した旅だった。

 

ありがとうございました。金足農業

 

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エピローグにつづく。