グアムで気をつけること【前編】
どうも!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
今回は初めて僕が海外に行った時の話をしたいと
思います。
今でこそ海外で野宿しようがどんな汚いホテルでも
気後れなく旅できる自称バックパッカーですが
25歳までぼくは海外になんて行ったことがなかった。
そんな僕には母が、1度くらいは海外を経験した方が人生に厚みが出ると勧められて
初海外に行くことになる。
肝心の場所だが、
今では信じられないが
海外=危険
と思っていたので、優先順位は今と真逆の
①日本人がいること。
②治安がいいこと。
を考えて選定すると
リゾート地の
グアム
に決まった。
そして、
いつ危険に巻き込まれるかもわからないので日本語のできる添乗員さんをつけて
滞在する3日間全て日程の組んである
完全なツアー観光を申し込んだ。
そして初日、
初めて乗る国際線にドキドキしながら
日本を旅立つ。
3時間程でグアムに到着した。
着くとイミグレーションに通され、
初めての入国審査にドキドキしたが、今考えたらあんな和気あいあいとしたありえないと思った。
英語喋れないと分かるとむしろ色々聞いてくる
完全に遊ばれていた。。
着くと明らかに外人が僕らの名前の紙を持って待っていた。
おい、日本人じゃねーのかよと思いながら
つたない日本語で案内される。
そして夜発で夜着の便だったので、そのままホテルに直行する。
そして、日本の旅行会社なのでキチンとした
(ヒルトン系だったかな?)
ホテルに着く。
そしてウェルカムドリンクを飲んで
ルームキーをもらって部屋に入室する。
(ウェルカムドリンクがあるホテルなんてこれ以降泊まったことないや)
すると、
ベッドのシーツがどう見てもぐちゃぐちゃなのである。
まあ、海外なんてそんなもんだろうと思ってなにも
思わなかった。
しかしバスルームに行った時に明らかにおかしいと気付く。
バスタブがビショビショで明らかに使ったであろう
タオルが放置されているのだ。
さすがにこれはおかしいと思い、フロントに問いただしたいが
今みたいに英語が不自由なく話せるレベルではなかったので(え?)
とりあえず携帯で写真を撮りそれを持って
話しにいく。
初めて英語でディベートした瞬間である。
荒れたベッドと荒れたバスルームを見せて
アピールした。
するとフロントのスタッフは
真面目な顔になり何かを調べ始めた。
僕らの身辺調査でもしようというのか‥
するといきなり開口一番
『ソーリーソーリー』
と謝りだした。
そして違うルームキーを渡された。
どうやら渡すルームキーを間違えたらしい。
なんとも言えないカルチャーショックを初日から
味わったがこれはこれから起きる事件の
序章であった。
つづく。