どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
〜前回までのあらすじ〜
高校を卒業し、自動車学校に通ったが登校拒否になったりしたがなんだかんだで免許を取得した。
その帰り道にさっそく運転することに。
一緒に平針試験場に行った友人の車を借りて
順調にドライブをしている最中、事件が起こった。
名古屋には神宮前駅という私鉄の駅があるのだが
この駅の踏切は2個連続で並んでいるのだ。
(これ)
分かりにくいが手前と奥で至近距離で2つ踏切があるのだ。
手前と奥の踏切の間は車一台分しかスペースがないため、
仮に手前の踏切が空いたとしても奥の踏切が
降りていたら進むことはできない。
が、ぱっと見手前の踏切の遮断機は広く遮断機が
開くとかなりの空間ができてしまうため
何も考えていないとつい進んでしまうかなり
危険な踏切なのだ。
そして僕は
何も考えずに進んでしまった。
そして気付いた時は時すでに遅し。
前の踏切空いてねぇ!!
完全に線路の上に取り残された。。
つまりこの状況で手前の踏切が降りて
電車が来たら完全に終わる。。
と思っていたら
カンカンカンカン、、と鳴り出した。
これには僕もめちゃくちゃテンパり
自分から僕に帰り運転しろと言った友達も
なにやってんだよぉ!!
とマジで怒っていた。
すると、車ではなく歩きで奥の踏切が開くのを待っているお兄さんが
反対車線のスペースに逃げなさい!
と身振り手振りで指示してくれて
なんとか反対車線のスペースに逃げ込んだ。
(反対車線は空いていたのだ)
ただ、免許取りたてで運転技術が乏しかった為
うまくハンドルを切りきれず
車のトランクの部分に遮断機が当たった。
とにかく車が電車に当たらないことを祈りながら
電車が通過するのを待つ。
すると意外と電車との距離はあったのだが
風圧で車が揺れた。
なんとか無事電車が通過して
両方の遮断機が上がり無事脱出できた。
借りた友人の車には貰いたての
初心者マークをこれ見よがしに貼っていたので
周りの人も初心者と分かったのか
踏切を脱出した際は拍手や爆笑が沸き起こった。
隣にいた友人も爆笑していた。
さっきまでめちゃ怒ってたのに‥
多分、あの日免許を取った人間で1番早く
事故を起こすところだった。
おしまい。