名古屋で雪中遭難した話。
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
三寒四温とは言ったもので徐々に暖かくなってきたと思ったら
急に寒くなったりでそれでも徐々に春の訪れを感じる
今日この頃ですが、
これは自分の車を買ったばっかりの頃の話です。
それは正月明けくらいの時期でしたが
天気予報では雪マークが付いていました。
しかし、めちゃくちゃ寒かったのですが
嘘のように快晴だったので
僕は何も考える事なく
名古屋へ遊びに行きました。
僕の地元から名古屋市街は20キロくらいで
車で50分くらいの道のりです。
が、ほとんどバイパス道路を走りますので
ストレスなく走ることができます。
夜とかだと30分かからないですから。
そんな中昼から買い物を楽しんで、
日も傾いた夕方ごろ帰宅しようと商業ビルを
出たところ昼間との違いに驚く。
え!!真っ白じゃないか!!
天気予報をナメていた。。
ただこの頃、まだ雪の怖さを知らなかったので
普通に車を走らす。
道がありえないくらい渋滞していたので
若干イライラしながら運転していると
その中でもどんどん雪が降り続け外気温は0度を
下回った。
気温が0度を下回ったことで
道路に降り落ちた雪が溶けず積もりだした。
アスファルトの道がどんどん白くなっていく。
そしてついに当たり前のことが
起こるべきして起こった。
前が進み出したのでアクセルを踏んだら
タイヤが空回りし、進まなくなってしまったのだ。
それもそのはず、
僕はノーマルタイヤどころか溝もツルツルの
タイヤを履いていたのだ。
慌てて何度もアクセルを踏むとやっと進み出した。
しかし
進んだら今度は止まらなくなってしまったのだ。
信号が赤に変わったのでブレーキを踏んだのだが
止まらない!!
慌ててバックギアにしたり、サイドブレーキを引いたりして対応したがズルズルと進んでいく。。
すると今度は車体が横滑りをし、
左車線を走っていた僕の車が右折車線に
向かっていく!
目の前には右折をしようとしている対向車が。
終わった。。
と覚悟を決めたところで
あと少しで
ぶつかるところで車が止まった。。
車がない止まらないということが
こんなに恐ろしいこととは思わなかった。。
結局このまま20キロ近くを帰れるはずがないと
判断した僕は、
道沿いにあったコンビニに車をとめて
明日の夜まで置かせてもらうように店員さんに
頼み込んだ。
ノーマルタイヤで運転しようとしたこんなアホに
快く承諾していただき、
車を置いて20分くらい吹雪の中歩いて
そのコンビ二から最寄りの駅へ行き電車で
帰宅した。
最近の風潮として台風の時は店じまいしたり
通り過ぎるまで自宅待機の流れにあるが
雪はまだまだ無茶する流れにある。
大雪の日に、家から出れません言ったら上司に
めちゃ怒られたり。。
でも雪もある意味天災。なめてはいけないのだ。
とりあえず今年、愛知県はドカ雪がなくてよかった。
そして春がやってきた。
おしまい。