捕まったら殺される？？天狗神社【後編】

どうも！！次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです！！

修行僧に捕まったら殺されるという伝説の

天狗神社に向かった僕らはいきなり

恐ろしい看板を目にするがそんなものは

序の口だった。

さらに奥に進むと

こんな恐ろしい看板が。

思い出は持ち帰ってもいいのかもしれないが

ほかに山の何を持って帰るものがあるのか

疑問に思ったが

とにかく恐怖を煽った。

さらに山を登っていくとそこには池があり、

その池を照らすと

軽トラックが沈んでいた。

ここの池までには山道があるのみで

とても軽トラックが通れるような道ではない。

さらにずっとどこかしらか

パキパキ

という謎な音が聞こえ続けた。

さすがに怖くなったが

ほかのメンバーは皆、心霊スポット大好きなので

むしろテンションが上がっていた。

そして、ところどころ寄宿舎のような建物があり

明かりがついていた。

修行僧がいるのか？？

とさらにドキドキが高まった。

そして月明かりのみであと少しで山頂であろう

ところまできた。

そして、山頂に着くと夜景がキレイだった。

結局何もなく、修行僧にも会わずに

期待外れだったね

で終わるはずだった。

ホッとした気持ちで下まで降りてきて、

入り口の社の近くに停めた車の近くで

話をしていると

大学生くらいの男女6人のグループがやってきた。

ああ、この子達もきっと散々ビビって

ホッとして帰ってくるんだろうなと思って

中に入っていくそのグループを見届けた。

僕らは男だらけ。

男女グループに少しの嫉妬を感じながら。

するとしばらくすると

キャーッ！！！ 

女の子の悲鳴が聞こえた。

いいなぁ。男がやたら怖がらせて

女の子が怖がって男の奴らに

くっついてるんだろうなぁ。

なんて話していると、

全速力で走って逃げてくる男たち。

いやいや、そこまでやるなよ！

女の子置いてきたのかよ！

なんて話していたら

なんと、男達はそのまま車に乗って

去っていった！！

え？！

どゆこと？！

女の子置いて帰ったの？！

あの悲鳴は何？！

それからしばらくその場所にいたが

女の子達も戻って来なかったし

男達の車も戻って来なかった。

あれは何だったんだろう‥。

今でも謎だ。

そして帰る道中、

よく見るとやたら貼られていた

行方不明の貼り紙

が気になった。

実話です。

おしまい。