食中毒に気をつけよう

どうも！！次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです！！

どんどん暖かくなってきて夏が近づいてきました。

そんな陽気で気をつけたいのが

食中毒です。

これは食中毒と闘った男の物語である。

親父のコネで入社した会社での出来事です。

僕はいつも会社の食堂で会社が注文してくれる

お弁当をたべていたのだが

その日も当たり前のように食べていた。

夏場は冷蔵庫に入れて保管しておいてくれるのだが

この時は2月。

真冬の真っ只中だったので常温保存である。

その常温保存のお弁当を食べて、

目一杯仕事をして？帰宅してからしばらくしてからのことだ。

夜ご飯を食べて部屋でテレビを見ていると

どうもお腹が変だ。

痛いというよりゴロゴロいっている。

なんかおかしいなと思ったが気にせずお風呂に入って寝た。

しかし夜中ものすごく気持ちが悪くて

目が覚めた。

その瞬間、

思いっきり吐いてしまった。

そして物凄い悪寒。

熱を測ると38.5度あった。

その日は一晩中、嘔吐が止まらず寝れなかった。

次の日の朝、まだ気持ち悪く、でもでるものが

無いためずっと胃液みたいなものを吐いていた。

これはさすがに会社に行けないと

すいません、昨晩から気持ちが悪くて嘔吐が

止まらないので今日は休ませてください。

と、連絡すると。

『気持ち悪いだけで会社休むやつがいるかぁ！！』

とめちゃくちゃ怒られた。

が、マジで会社に行ける状況になかったので

休ませてもらい

病院に行った。

まあ、行ったのは町医者なので

ただの胃腸風邪で終わった。

気持ち悪さも病院行った日の昼にはおさまり

食欲も出てきた。

そして次の日、恐る恐る会社に行くと

状況は一変する。

まず、気持ち悪いだけで休むな！

と僕を罵倒した上司が休んでいたのだ。

理由は嘔吐が止まらないと。

お前も休んどるやんけ！！

とつっこみたくなったが

よく聞くと、

現場の人間も何人か休んでいるらしい。

これはおかしい。

さすがに調査が入った。

その結果

会社の食堂で食べた弁当が原因の集団食中毒だった。

その為、弁当の配給会社から色々な書類を

書かされた。

ちなみに治療費はもらえると聞いたから

事細かに書いたのだが、

未だもらえていない。

そしてその会社は営業停止処分を行政から受け

つぶれてしまった。

食品を扱う業界はこういうのが怖いなと実感した。

そして、あの日僕に罵声を飛ばした上司からも

謝罪は受けていない。

おしまい。