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ちぐざいる新聞

次代が産んだスーパースターちぐざいるです!人生をふざけろ!

スポーツは勝つ為にある。という価値観を植え付けられた。

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

僕は世代的に    スラムダンク   に

ハマった世代です。

 

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そんなスラムダンクで大好きなシーンがあります。

 

全国制覇が目標のキャプテンのゴリが

全国大会の初戦の終盤に 

このまま勝ち切れる 

と油断した仲間に

 

なめてんじゃねえ!!』

 

と一喝して気を引き締め直させるシーンです。

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全国制覇がずっと目標だったゴリだからこそ

勝つことの難しさを知っている

象徴のようなシーンです。

 

前回書いた中学時代の部活での話の

続きです。

 

部活は勝たなくては意味がないという

超体育会系な発想の顧問のもと

 

今なら問題になりそうな

炎天下での水分補給禁止。

土日部活。

軍隊のような恐怖政治。

 

中学時代は学校は最高に楽しかったが

部活は本当にきつかった。

 

そんな統制された僕らは地区大会を勝ち抜き

4つくらいの市で争う、地方大会に

進みました。

 

 

そしてその大会の初戦。

 

僕はもちろんベンチを陣取っていました。

 

緊張の初戦は

対戦相手は評判ほど強くもなく

余裕で勝てそうな雰囲気で大量リードを

奪っていました。

 

なんだ、地方大会ていっても大したことないじゃないか。

そんな感じの試合展開に。

 

 

これはどこかで読んだことあるシーンだ。

 

こんなときこそ気を引き締めなくては。

と思った矢先、

顧問がベンチにいる僕らに向かって

 

な?地方大会なんてこんなもんなんだよ。雰囲気に負けなきゃ大したことない。勝ったぞこの試合。』

 

と発言し、

僕を含めた3人も

一気にメンバー変えてきた。

 

しかし、ささいなことからぼくがミスをしてしまう。

 

 

そしてそこから一気に試合展開は変わり、

まさかまさかの逆転をされ

あっけなく負けました。

 

いや、控えの僕が言うのもなんだが

あのタイミングでメンバーチェンジなんてせずに

一気に叩き込んだら勝てたような‥。

 

そして3年生だったぼくらにとっては

最後の大会。

みんな涙しながら監督の最期の言葉を待つ。

 

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将来に向けて、この3年間の労いも含め

どんなありがたい言葉を頂けるかと

思ったら

 

 

今日の試合は千種のせいで負けたんだよ。わかるか?お前が試合をめちゃくちゃにしたんだよ。』

 

 

え!!まさかの最後の最後に個人攻撃?!

 

 

 

 

 

 

 

本当に変わった顧問でした。

 

 

 

 

 

 

おしまい。