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ビーチボーイズしたあの夏の日【最終回】
どうも！！次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです！！
ついに海水浴場の花火大会終了をもってぼくの
海の家でのアルバイトも終わりを告げる。
そしてルミ子さんから夏の終わりを思いっきり遊びなさい
という言葉を間に受けすぎ遊びまくる。
まず、門限事件からなかなか遊べてなかった
ギャル男のぜんと遊びまくった。
海水浴をする‥わけもなく
近くの街の半田市というとこに行き、
映画を見たり、ゲーセンで遊んだり
カラオケしたり夜な夜な遊びまくった。
なぜか僕の母校の高校にも遊びに行った。
部外者は入れなかったはずだが、ぜんは
卒業生で通していたぞ。
分かりにくいけどその時の。
そんな第2の青春を謳歌している最中、
仲良くなった漁師の人が日間賀島という離島に
連れてってくれるというので
その日の朝早く船に乗せてもらい
はじめての日間賀島を堪能した。
驚いたが日間賀島は車は全部鍵がしまってないどころか鍵がさしっぱなしだった。
聞くと、
盗まれても島内で見つかるから大丈夫。
だかららしい。
そういう問題か？！
と思いながらそのまったりとした島の雰囲気に
癒された。
そして
この夏の海を去る前に考えていたことがあった。
それは
ちぐざいるお別れ会2008
〜summer time love〜
である。
もちろん
自分で企画から幹事まで承った。
場所はこの夏行きつけになった店
かんてき
で。
店長も快く貸切にしてくれた。
かんてきの店長。
とはいえカリスマ性があるようでないのがぼく、
当日になるとグダグダで終わるかもと不安だったが
フタを開けてみたら
きっかけを作ってくれたジョナ、その弟の旦那、友人のゆーきはわざわざ60キロ近くあるのに来てくれたり
夏の始まりの頃仲良くなったうぴこやぷくも
そのほかに仲良くなった客や他の海の家の店員など
めちゃくちゃ来てくれた。
気がついたら20人近く集まったのだ。
ほんとに感謝しかなかった。
ほんとにいろんな人に、夏に愛された最高の夏だったなと思った。
最高の形で夏を終えた。
‥はずだった。
しかし、その夜久しぶりに海南荘に帰ったら
ルミ子さんから
『いつまでいるの！！いい加減帰りなさい！！』
とめちゃくちゃ怒られた。
というのも実は
海南荘のバイトが終わった日から
ほとんど海南荘には帰らずに
ずっとぜんの家に泊まったり寝ないで
遊んでいたのだ。
その間2週間くらい。
そりゃめいっぱい遊べとは言ったが
バイト最終日以来帰ってこず、連絡もなく
どこで何してるかも
わからなかったら怒るに決まっているのだが‥。
そして次の日荷物をまとめて実家に帰ることになった。
結局ルミ子さんを怒らせてしまったため
バイト始める日に約束した写真をとってムービーみたいなのを作ってくれるというのはなくなった。。
そしてこの怒りは深く、未だに海南荘に顔を出してもルミ子さんは冷たい。
もし海の家で働きたいって人がいたら
夏の海の雰囲気にのまれて夜な夜な遊びすぎないことを忠告します。
ってそんなぼくみたいなバカなやついないか。
Thanks for special summer！！
we are the BEACH BOYS ！！
おしまい。
