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ちぐざいる新聞

次代が産んだスーパースターちぐざいるです!人生をふざけろ!

ミスコンならぬミスターナンバーワンを決めるコンテストに出た話。

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

今の女性アナウンサーのほとんどは大学時代に

すでにミスコンに出て優勝していたり

読者モデルをやっていたりと

ある程度人に見られることに対して免疫ができているから

アナウンサーになってもちゃんと話せたりすると

いいます。

 

当時高校生のぼくは将来は間違いなくダウンタウンを超える芸人になると本気で思っていたので

とりあえず表舞台に立ちたかった。

 

そんな折、通っていた高校の文化祭のイベントで

 

ミスター城西コンテスト

 

を行うという。

 

 

参加条件は いい男であること。

 

充分ほど満たしている。

参加するしかなかった。

 

 

審査方法は何か一芸披露と、参加者全員参加の

クイズ大会で決定するらしい。

 

 

一芸となるとなにを披露しようか悩んだ。

多彩なぼくはアピールする芸がたくさんあるのだが

 

モノマネ100連発で挑むことにした。

 

そして当日。

客席には賑やかしというか応援団というかクラスのみんなが来てくれていたので俄然やる気が出た。

 

さらにどんな猛者どもが参加してくるかと思いきや

言っては悪いが地味目な感じの子たちばかりで

もうやる前からぼくの優勝は決まったようなもんだった。

 

実際、ほかのライバルたちはやれ手品やったり

やれ早口言葉やったりでいまいち盛り上がりにかけていた。

 

 

そしてぼくの出番が来た。

主役の登場だ。

 

ぼくは当時流行っていたキッズウォーの名シーンを

モノマネするために主催者の実行委員に

ZONEが歌っていたテーマソングの音源を渡すと

 

音響の使用は公平さをなくすのでダメです。

 

 

と言われた。

 

 

おいっ!!こっちは音響ありきでネタ考えてきてるんだぞ!!

 

なぜ禁止事項で書かない!!

 

 

と思いながら仕方なく音響なしで挑んだ一芸は

グダグダで終わった。

 

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次は参加者でやるなんか忘れたけどゲームに参加した。

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ただこれも大した結果は出せずグダグダに。

 

 

しかし、オーディエンスはぼくらの応援ばかり、

きっと空気を読んでぼくの優勝になるはず。

 

そう疑わなかったが、

 

 

結果グランプリは

 

 

ぼく、、ではなく

 

 

今でも思い出せない

よくわからない人になった。

 

ぼくは情けなさと応援してくれたみんなに申し訳なさで

まさに清水の舞台から飛び降りるしかなかったのだった。

 

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おしまい。