10年間お世話になった会社を辞めた理由。人生の分岐点⑤

とてどうも！！次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです！！

社長の優しさに触れ改めてぼくはこの会社に

愛されていたのだと気がついた。

さらに製造部の先輩からは

営業戻りにくいなら製造こいよ！

とラインもいただき本当に感謝しかなかった。

しかし、僕はそれでも退職にこだわってしまった。

ずっと夜勤をやっていたし人ともほとんど話さなかったので思考回路がおかしくなっていたのかもしれない。

夜勤てほんと鬱になりやすいと思う。

ぼくは違ったけど。

そして1週間が経ち、もう一度社長面談の日を

迎えた。

そこには社長と顧問もいた。

社長からは

『千種くんはムードメーカーだし事務所にいるとやっぱ雰囲気も違うし辞めないでほしい。』

と言っていただけた。

顧問も

『また昔みたいに楽しく営業やったらええやん。

ちょっと今営業部うまくいってないからまた一緒にやってほしい。』

と言ってくれた。

しかし僕は

戻れません。これで戻ったらまたなにかトラブルがあった時に

きっとまた周りの環境や人のせいにしてしまいます。

今辞めたらきっと厳しい現実が待っていると思います。でも成長する為にもここはこの会社を離れなくてはと思っています。

と言って辞める旨を伝えてしまう。

今となってはしょうもないプライドと共に意地になっていただけかもしれない。

すると社長が

『もう1週間だけ最後に考えなさい。転職は千種くんな思っているより実際厳しいぞ。』

と言いさらに1週間考えることにした。

そして最後の1週間が過ぎ、最後の社長面談が

始まった。

『気持ちは決まったか？』

とだけ聞かれたので僕は

はい。退社いたします。

と目を見て答えた。

社長は

『そうか。君の人生だ、君が決めたなら俺はなにも言わん。』

と言い  

『これからユーチューバーになるにしても何をやるしても、周りから好かれることを大切にしなさい。

そうすれば君は無敵だから。がんばれ！！』

と、はなむけの言葉を僕にくれた。

この言葉は大切に

僕の人生の格言にして生きて行こうと決めた。

こうしてフリーターに毛の生えた僕の

波瀾万丈な社会人生活は幕を閉じた。

そして社長の口ぐせだった

ピンチはチャンス

を胸にこれからの人生を生きて行こうと決めたのだった。

これからピンチの連続なのだが、、

僕がこの経験を改めて振り返り伝えたいのは

会社辞めたいやつとかいつでも辞めてやると

思ってる人たくさんいると思うけど

（僕がそうだったように）

実際、自分だけで何百万も稼ぐのは間違いなく

不可能。

今はフリーランスという働き方を選ぶ人もたくさんいるみたいだが

余程才能が突出した人以外はサラリーマンが1番儲かるという現実を受け止めるべきだろう。

それでも人生をふざけまくるけどね！！

おしまい。