どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
空港で怪しいおっさんに紹介してもらったタクシーはタクシーでもなんでもないただのボロいワゴン車だった。
さらに金額が500円。
もう拉致される覚悟で乗ることにした。
おっさんに紹介されたドライバーにホテルの住所を見せると
オケーオケー!!
と軽いノリで車を走らせた。
そりゃこの後身ぐるみを剥がすつもりだろうから
場所なんて確認することもないのであろう。
そして空港ですらほんとに国際空港か?!と言うような佇まいだったのに車はさらにどんどん山道へと入っていく。
一応ホテルはマーケットの近くである程度は都会なはずだからもう完全に山奥に連れてかれる、
イモトのWi-Fiなんて高価なもの持ってるわけもなく
誰かと連絡をとる術もない。
終わった。。
と頭の中は真っ白だった。
しかし、20分も走り山奥を抜けると徐々に街中に入ってきた。
あれ?と思うや否や目の前にナイトマーケットが現れた。
そしてドライバーに着いたと言われる。
それは僕が泊まるホテルだった。
ドライバーは万遍の笑みで
グッドラック!!
と言い僕を下ろして去っていった。
本当に500円で送り届けてくれたのだ。
何者かは知らないが普通にいい奴だった。
さらに後から分かったことだが空港にいたおっさんがしてくれたレートがこの旅で両替したどこよりもよかった。
疑ってすいませんでした!
思わぬ人の優しさに触れた初日の夜だった。
ホテルにチェックインしてからは予定なかったので
ナイトマーケットに繰り出した。
ホテルからは徒歩5分くらいだった。
マーケットに着いてさらに感じたことだが
ラオス人はとにかく真面目で優しいのだ。
だからマーケットでも値切るのは簡単で
最終的にはタダになっちゃうんじゃないのか!?
ってくらい値切れてしまうので
できるだけ適正価格で買いましょう。
これなんか100円くらいだった。
そんなこんなでマーケットを堪能して
レストランでビール飲んでホテルに帰った。
物価は安いがこういった多少観光客を狙った店に入れば日本とそこまで値段は変わらないのが
東南アジアである。
そして次の日、ついに国際ライセンスを取るために
試験センターに向かうことになる。
つづく。