どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
エンジントラブルで飛行機の離陸がなかなか始まらない中、仕事に間に合わすために一分一秒でも早く飛び立って欲しい僕についに最悪の展開を迎える。
『エンジンに重大な不具合が見つかりましたため
今から一度空港に戻っていただきます。』
え?!今なんと?!飛ばない?!
まさかの飛行機から降りろとアナウンスがあったのだ。
というか、早く帰りたいけどもし本当に重大なエンジンの不具合なら飛んでたら飛んでたで
怖かったので飛ばなくてよかった。。
どちらにせよ今乗っている飛行機から降りるように指示された僕らは
客室乗務員の指示に従って飛行機から降ろされる。
完全に慌ただしい機内。ただ事ではないことが
素人目からもわかった。
とりあえず今日なにがなんでも会社に出社しなくてはいけないぼくは
まさか乗る予定だった飛行機を降ろされて
再び搭乗口の待合室に戻されることになる。
もうこの時には完全に仕事に行くのは諦めていた。
もはやいつ飛び立つかもわからないというか
どの飛行機に乗れるのかもわからないまま
時間だけが過ぎた。
何度も言うがもう会社に行くのは完全に諦めていた。
そしてここから結果として2時間近く待たされることになる。
時はすでに12時を回っていた。
お腹が空いてきたが今は食べに行っている間に
もし搭乗が始まってしまったら‥
と思ったらその場から動けなかった。
そしてそこから待つこと3時間。
嘘みたいだが本当に3時間。
もう時計は15時になってようやく
『別の飛行機が用意できましたので改めて搭乗を始めます!』
とまるで都バスのバスガイドのように
場内アナウンスでもなく客室乗務員が大声で叫んだ。
まさか朝の5時前に空港に着いて、6時過ぎにはチェックインも終わっていたのに
飛び立つのが15時を過ぎるとは。。
1日完全に空港で過ごしたじゃないか!
さらに飯も食わずに。。
そして無事全員の搭乗が終わるとようやく飛行機が動き出した。
しかし最後の最後まで気は抜けない。もしかしたらまた滑走路に向かう途中に
なにかトラブルがあって飛ばないかもしれない。
そう疑心暗鬼だったのは機内でぼくだけではなかったと思う。
が、そんな心配も杞憂に終わり
無事、香港をたつことができた。
当初の予定より1日と半日以上遅れて日本に帰ってきた。
とりあえず日本に着いたら飛行機から降りるまもなく
あわてて会社の携帯の電源を入れた。
すると、、
意外にも不在着信等はなかった。。
しかし
日本に着いたのは時計が19時をまわっていた。
逆に怖くなった。
なにより
飛行機には遅延証明がないため、次の日必死に
会社のいろんな人にこの時の動画を携帯でみせるのであった。
結局誰に聞いてもああいう休みの取り方をした時点で
日本にはいないと社内でも話題になっていたらしい。
なんとかお咎めなしだった。
皆さん海外に行く時は天候には十分気を付けましょう。
※この全貌は、YouTubeにて公開します!!
おしまい。