東日本縦断ヒッチハイクの旅!!その先で見たものとは??16
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
いわき駅まで送ってもらったぼくらはなんとかホテルを見つけ次の日の朝を迎える。
旅5日目。いわき駅。
連日の旅の疲れか朝かなりしんどかったが
別々の部屋が取れたしゆっくりベッドで寝れたこともあり疲れはある程度とれた。
そして朝、集合時間になってロビーに行くとリョージが来ない。
チェックアウトの時間過ぎてもこない。
フロントの人が、
○○○号室のお連れのお客様ですか??
と聞いてきたので
そうなんです。まだ降りてこないんです。
と言うと
申し訳ありませんがチェックアウトの時間を過ぎてますので一度電話をして頂けませんか??
と言われた。
言われる前にもう何度もしていたので、
フロントから部屋に電話してもらうが
出ない。
最初は寝坊だと思っていたが逆に何かあったのではないかと心配になってきた。
それからもフロント、ぼくの携帯、両方から電話をかけ続けたから全く出ない。
いよいよヤバイかなと雰囲気が変わってきて
フロントの人がスペアキーを用意し出した。
申し訳ありませんがチェックアウト30分以上過ぎてまして、連絡も取れないので最悪部屋に入って確認しますがその時はご同行願います。
と言われたと同時くらいに
ぼくの携帯が鳴った。
リョージだ。
ごめん。寝てた。
といかにも寝起きな声で言った。
どんだけ眠り深いんだよ!!あんだけ電話して出ないとは。。
すると10分足らずでリョージが降りてきた。
チェックアウトを40分近くオーバーしたのにホテルは延長料金を取らなかった。
東北はいい人過ぎるやろ!!
ただおっさんが寝坊しただけの件を長々と書いてしまった。
という事で、(どゆことやねん)
この日は快晴。さらに連休も残り少なくなってきたのでそろそろ帰りも考えて
目的地を 水戸市 にする。
木戸に見えるけどな。
幸い、いわき市は思ったより都会で、宿から歩いたらすぐに国道6号があった。
車の通りもかなりある。
なのでそこでボードをかかげることに。
するとすぐに一台のスポーツカータイプの車がやってきた。
中から六角精児みたいな男の人が出てきて
暇だから送ってあげるよ!どこまでいきたいの??
と言ってきた。
多分最速でヒッチハイク成功である。
つづく。