甲子園準優勝の金足農業に寄付金を渡しに行った話!!壮大な冒険と出会い!④
どうも!!時代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
高校時代の友人のミズモトくんに紹介してもらったホテルで一泊し、ついに秋田を目指してヒッチハイクをすることに。
旅3日目。東京。
朝起きたらミズモトくんからメールが来てた。
本当にいいやつだった。ありがとう。
まぁミズモトくんは今後もまた何度かぼくを旅でも救ってくれるのだが。
晴天だった。
これから起きることなど嘘のように。
昨日あんな事件があったのでなかなか寝れず、寝坊してしまったぼくは昼前にホテルを後にしてまずはヒッチハイクポイントを探す。
どちらにしても北上するわけなので以前と同じ
王子インターまで電車で行き、
そこからヒッチハイクをすることに。
時刻は13時くらい。
多分この時の最高気温は40度近かっただろう。
そして王子インター。あの時が蘇る。1年前の気仙沼の旅もここから始まった。いい思い出しかない。
ついに見果てぬ地の秋田へ向けてヒッチハイク開始である。
が、、なかなか捕まらない。
炎天下の中汗だくなおっさんを乗せたくないのか1時間、2時間たっても全く捕まらない。。
この日は普通に平日だった為、帰宅途中の学生さんとかにめちゃくちゃ見られて
頑張ってください!など
声をかけてもらえる度に前を向かなくてはと気合が入った。
しかし、全く捕まらない。
ごめん!とか笑われたりとかリアクションはしてくれるのだがなかなか止まってくれる車がない。
2人と1人ではこんなに成功率が違うのか。。
と弱気になってきた。
時刻はすでに16時を回っていた。もうかれこれ3時間以上捕まらない。
暑さと寝不足も相まって疲労がハンパない。
でも先に進まなくては。。
すると雲行きが怪しくなってきた。本当の天気の雲行きね。
するといきなり雷が鳴り出し雨が降ってきた。
ゲリラ豪雨である。
一気に土砂降りになってきたのでとりあえず近くの軒下に避難して雨宿りをすることに。
ゲリラ豪雨なのですぐに止むと思っていたのだが
思いのほか止まない。
それどころか空はあっという間に全体が真っ黒な雲に覆われて完全に雨になってしまった。
さらに雷もゴロゴロなっている。
ヒッチハイクにとって雨は1番と言っていいほどの大敵なのだ。
傘させないし、子犬じゃあるまいし誰もびしょ濡れのおっさん乗せたくないだろうし。
全く止みそうにないので仕方ないしこの日のヒッチハイクは諦めることに。
最寄りの駅、王子駅まで戻ることに。
とりあえずこの大雨では野宿もできないので
宿を探すことにした。
が、王子付近にはホテルがない!!
1日ヒッチハイクも捕まらないし
初日から早速出鼻をくじかれてしまった。
つづく