キングカズに会いに行った話。名古屋から東京まで下道で行ったらどうなるのか?①
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
皆さんは尊敬する人っていますか??
私は間違いなく父親と答えるでしょう。
ただ肉親以外で尊敬する人は?と聞かれたら
と答えます。
そう。キングカズです。
カズは僕が子供のころからのヒーローでした。
今でこそ無類のサッカー好きの僕ですが、
サッカー自体は大してしたことがありません。
地元の小学校は4年生から部活動が始まるのですが
当時の僕はドッヂボールにハマっていて
ドッヂボール部を作りたいというくらいドッヂボールバカでした。
(というか信じられないかもしれませんが当時の小学校ではめちゃくちゃ流行っていたんです)
そして例にならって当時から他人に流されることが嫌いだった僕は4年生になり友達みんながサッカー部に入っていくなか僕だけは帰宅部として
学校が終わったら帰っていました。
当時はJリーグが開幕した年でまさにサッカーブーム。
試合の日になればテレビはどこのチャンネルを変えてもJリーグの試合をやっているという
一時期の大晦日みたいな状態でした。
そんな中、1人サッカーとはまったく無縁の生活をしていた僕ですが、
周りの友達も皆、会話の内容がサッカー一色になり
また、家に帰ってからも今までは友達んちに遊びに行っていたのに、
友達はみんなその時間は部活。
遊んでくれる友達が誰もいなくなってしまいました。
ただみんな
ちぐもサッカーやろうぜ!
て誘ってくれても意地になって僕はドッヂボールをやる!!と言い張っていました。
しかし夏休みに入ったころ、みんなは部活動で忙しい中、
僕は朝のラジオ体操行くくらいしか予定がなく
めちゃくちゃ暇でした。
そしてサッカー部に入ることに決めるのです。
当時のJリーグはまさにヴェルディ川崎。
今はもうないけど。
ほとんどの人がヴェルディファンじゃないかってくらいJリーグを代表するクラブでした。
ぼくももちろんヴェルディファンでした。
あの時からカズはここぞってときに必ず点を取る、
本当のエースでした。
ぼくは小学生の時からカズのファンでした。
そしてそれから30年近くたちカズは未だに現役のサッカー選手です。
一度カズに会って話がしてみたい。
そう思ったのがこの旅のきっかけでした。
つづく