キングカズに会いに行った話。名古屋から東京まで下道で行ったらどうなるのか?②
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
ぼくは小学生時代、逆上がりもできない、水泳の授業はいつも居残り補習がある、マラソンやらしたら
下数えたほうが早い。
そんな運動音痴な男でした。
今もですが。。
そんな僕がサッカー部に入り、その時から大スターだった三浦知良のファンになりました。
ドーハの悲劇のときは子供ながらに悔しかったことを覚えています。
そこからその挫折をバネに、アジア人で初めてセリエAへ挑戦し、
そして4年後のワールドカップ。
予選の最初のころは調子良かったのに、だんだんマークが厳しくなり徐々にコンディションを落とし
あの伝説の
落ちるのは、市川、カズ、三浦カズ。
の事件。
誰よりも日本をワールドカップへ連れていくことを夢見ていた男がまだワールドカップの舞台に立ったことがない。
(ぼくはいつか必ず立つとほんとに信じてます)
ぼくならもう嫌になって酒に逃げたり自暴自棄になったりしそうな状況ですが
カズは未だにずっとサッカーをやっています。
サッカーだけを。
そして時が経つこと25年。。
僕はいつのにかあの時のカズの年齢をとうに超えていた。
そんなある日、地元の友達、タカとクロノと飲んでいた時こんな流れになった。
カズ生で見たことある??
そう聞かれたので
僕は3年前くらいにJリーグの試合を観に行った時に
1回あると言った。
そう、ぼくはカズのいる横浜FCが清水エスパルスと試合があった時一度観に行っているのだ。
すると2人は
マジか!!羨ましい!!1回カズに会ってみたいよなぁ。
という。
じゃあ会いに行けばいいんじゃね?練習見に行けばファンサービスで絡めるよ!!
携帯でカズの所属する横浜FCの予定を見ると
ちょうど明日の夕方15時半から練習の予定が入っている。
チームの練習が夕方からというのは珍しいがこの時はまだ夏で横浜FCはベテランが多いので
涼しくなってからやるのかなと思った。
じゃあ明日その練習見に行こうぜ!!
思いっきり思いつきだったが横浜への旅が決定した。
ただ、今まで横浜を含め関東には何度もこのメンツで行っているためただ行くだけでは何かインパクトが足りない。
とはいえヒッチハイクではたどり着く保証はない。
よし!!なら横浜まで下道でいこう!!
酒の勢いとは怖いものですでに夜の23時だったが
次の日の早朝に出発して下道で横浜まで行くことに。
かくして憧れのカズに会う旅が決まった。
つづく