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ちぐざいる新聞

次代が産んだスーパースターちぐざいるです!人生をふざけろ!

僕が実家を出禁になったわけ②

 

 

弟に絡まれたあげくぶん殴ってしまったため、逃げるように実家から帰った僕に次の週の平日、

わざわざ夜に1時間以上かけて父親が

僕に会いに何があったか聞きに来てくれました。

 

それだけで僕は十分嬉しかったのですが。

 

近くにはマックくらいしかないのでマックで話すことにしました。

 

僕はあの夜会ったことを全て事細かに話しました。

あの時は酔ってなかったので鮮明に覚えています。

 

しかしどうやら弟が言っていることとだいぶ食い違いがあるようです。

 

弟の言い分としては

部屋のドアを蹴ったことは認めるが

最初に絡んできたのは僕で

インスタラーメンを作っているときに台所で

いい身分だな

と言われたから腹が立ってやってしまった

というのです。

そしてドア蹴ったらいきなり殴りかかってきたと。

 

そして謝罪もなく今に至ると。

 

次の日も母親宛に弟は大丈夫?と心配のメールもいれているのですが

 

基本的にぼくは弟とは関わりたくないのです。

 

父親は僕の言い分も聞かないと判断できないと

わざわざきてくれたのです。

でもそれでも証拠がないから僕の言い分も100%信用はできないともいわれました。

そりゃそうなんだけどさぁ、、

もうなら家に防犯カメラつけてよ。と言いました。

 

弟はもう僕には会いたくないと

あの日以来、鬱がひどくなって寝れないと。

なんなら訴えると

言っているようです。

 

なんで絡んできたんだ。。

 

理由はどうあれ手を出したのは自分が悪かったと改めて詫び、

なにより年老いた老夫婦にまた苦労をかけてしまったことを謝りました。

ただもう僕は本当に弟が無理で正直絡まれたら

こうなるだろうというのはわかっていたことを伝えました。もしナイフがあったら刺していたかもしれないと。

だからいつも弟が寝るまで外で時間をつぶしたりしていたのですから。

 

 

ぼくも正直あの日はあれからずっと朝まで壁をドンドンやられたりして寝れなかったことを言い

またいつ絡まれるかわからないしもう弟が怖くて実家には帰りづらいと。

ただ地元の友達と遊べなくなるのはつらいと言いました。

すると父親は

 

そこはなんとかするわ。

 

と言ったので

 

どうするの?

 

と聞くと

 

例えば僕が帰ってくる時は弟の友人の家に泊まらせる

 

と言ってくれました。

その時はものすごく嬉しかったのですが

よくよく考えたらそんなことなかなか難しいし

その場しのぎで出来もしない約束をするのは

父親の癖でした。

でも僕のためを思って言ってくれてるので

もう実家では四面楚歌状態の僕は嬉しかったです。

 

そして父親は帰っていきました。

その時はまだまさかこの後本当に実家に帰れなくなるなんて思ってもいませんでした。

 

 

つづく。