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ちぐざいる新聞

次代が産んだスーパースターちぐざいるです!人生をふざけろ!

初恋は実らない??儚くも散った初恋の話

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

みなさんは初恋を覚えていますか??

そして実りある恋でしたか??

 

ぼくの初恋は忘れもしない小4か小3くらいでした。

相手の女の子はたしかのんちゃんというショートカットが似合う活発な女の子でした。

 

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きっかけは些細なことでした。

たしかクラスの授業の発表会みたいなやつで

同じ班になり

準備をしているときに仲良くなり

好きになっていました。

 

お互い冗談でふざけ合うくらいの仲だったので

間違いなく向こうも絶対ぼくのこと好きだろって思っていました。

 

この頃からぼくは自分に自信があったのです。

 

問題はどうやってこの溢れんばかりの思いを伝えようと悩みました。

 

当時は、というか小学生でしたので携帯電話なんかあるはずもなく

もっぱら連絡手段は家電でした。

 

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そこで頭のいいぼくは手紙を書くことにしました。

 

1番わかりやすく気持ちが伝わるはず。

 

 

 

しかし問題は渡すタイミングです。

基本2人きりになんてなることはありません。

 

そこで頭のいいぼくは直接家に持っていくことにしました。

 

 

自分の今の思いの丈を文章にして書きなぐりました。

 

そしてラブレターという名の最高のラブソングを

のんちゃんの家のポストに入れました。

 

きっと次の日ステキな回答が待っていることを信じて。

 

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すると次の日学校へ行くとやたら騒がしいではないか。

 

すぐに友人の1人が寄ってきて

 

『ちぐ!お前のんちゃんに告白したんだって?!しかも交通公園にデート誘ったらしいやん!!』

 

そう、ぼくは地元にある小さな遊園地の

交通公園に一緒に行きましょう。

 

とラブレターに書いていたのだ。

 

 

というかなんでそんな詳細まで知ってるんだ!!

 

 

聞くと、昨日書いたラブレターは完全にクラス中をまわっていた。

 

そりゃ小学生からしたら芸人が闇営業するよりも

誰かに告白したことの方が大ニュース。

 

クラスの全員が知ることとなった。

 

結局ぼくはこれでのんちゃんとも話すことはなくなり

これ以降しばらく恋をすることもなくなっていった。。

 

 

なにより健気な少年の渾身の愛のメッセージを

クラスにばらまいたのんちゃん許すまじ。

 

 

 

 

おしまい。