象使い国際ライセンス取得!!国家資格取得への道②
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
ちょっとハノイに寄り道して目的地のラオスについた頃にはとっくに日が暮れていた。
日が暮れていたとは言えまだ19時過ぎだったのに
ルアンパパーン空港は完全に閉店モードだった。
なによりも焦ったのがタクシーでも孤独感でもなく
僕は現地のお金を持っていなかったのだ。
日本でラオスの通貨なんてマニアックなお金、
両替できなかったのだ。
(ラオスの通貨はkpといい2020年1月現在、
1キープ=0.012円)
このまま朝まで換金できないとこんな寂れた空港で
夜を明かすことになる。
完全に立ち伏せていると
1人の怪しいおっさんが話しかけてきた。
野球帽にスーパーマリオのようなちょび髭をたくわえたそのおっさんは
両替したいのか?
と聞いてきた。
明らかに怪しいのだがとりあえずラオスの通貨がないとここから動けない為仕方なしに両替をしてもらう。
とりあえず最小限両替してもらってホテル着いてからレートのいい両替屋に行こうと思ったので3000円だけ変えてもらおうとすると
最小額は1万円からだといいやがる。
とは言え従うしかないので完全にぼったくられを
覚悟で1万円を両替した。
すると更にそのおっさんはタクシーも紹介してくれるという。
僕はこの時このおっさんに対する疑心感でいっぱいだった為、
騙されるもんかと一人でタクシー拾うから大丈夫だと断った。
しかし空港の外に出るとタクシーらしき車は全く待機しておらず
なんならタクシー乗り場のようなものすらなかった。
さすがに異国の地で地理もわからないところで歩いてホテルまで行くわけにいかないので
仕方なしにさっきのおっさんに話しかけてみる。
すると500円でいいと言ってきた。
まだ現地の相場が分からなかったのだが500円なら
逆に安すぎないか?!
と不安になった。
そして車に案内されるとその不安はさらに増すことに。
空港のターミナルから少し歩いたところに停めてある車に乗るように言われる。
それはタクシーでもなんでもなくただのワゴン車だった。
(この映像またYouTubeあげます)
間違いなく拉致される。
そう脳裏によぎった。
つづく。