駐車場に車が停まっていたらどうする？【中編】

どうも！！次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです！！

引っ越した初日に自分の駐車場に知らない車が停まっていた僕は

仕方なく警察に連絡した。

とはいえとりあえず部屋で待つことに。

15分くらいすると外が騒がしいので出てみると

お巡りさんとスーツの男性が話していた。

僕が通報したものです。

と伝えると、スーツの男性は管理会社の人だった。

一応、無断駐車とはいえ私有地なので警察も管理者の許可がないと何もできないらしい。

来てくれて助かった。

というか、来れるやつおるやないか！！

早速、車のナンバーで持ち主の情報を照合してもらうと

なんと僕の真上の部屋に住んでいる人だと判明！！

（僕は二階建ての一階に住んでました）

管理人の立会いの元、その車の持ち主の部屋に

行くことに。

チャイムを鳴らすと、

出てきたのは   梅沢富美男  みたいな

おっさんだった。

さすがにいきなり警察とスーツの人が現れたとあって

めちゃくちゃテンパっていた。

『◯◯◯のナンバーの車の持ち主の方ですか？』

警察が聞くと

『そうだけど、な、なんかありました？？』

と返すので

管理会社の人が

『その車の駐車場の契約書を見せてください。』

と言うと

奥に行って取りに行った。

2、3分して戻ってくると

『いや、あったはずなんだけど無くしちゃったなあ。』

とぬかす。

管理会社の人がすかさず

『あなたの車は当物件のどの駐車場のエリアも契約しておりません。』

と言うと。

『いや、契約したよぉ！！覚えてるもん！』

と、記録にないのに記憶の話をし出すので

とりあえずあなたが停めている場所は僕の契約した場所だと伝えられると渋々車を動かしていた。

そして、無事僕は駐車場に停めれることになった。

ちなみにあの梅沢富美男はどこに車を持って行ったのか気になったのでふと外に出てみると

隣のコンビニに停めていた。

初日からこんなトラブルに見舞われた僕は

それから1カ月後、

今度は加害者になるとは思いもしなかった。。

それは仕事から帰ってきて、ご飯を食べて

ゆっくりしていた夜8時半過ぎのことだ。

いきなり部屋のチャイムが鳴った。

インターホンを見ると作業着を着た

ひとりのおっさんが立っていた。

ドアを開けると

『おれの駐車場に車停めるんじゃねぇ！』

と開口一番怒鳴られた。

つづく。