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ちぐざいる新聞

次代が産んだスーパースターちぐざいるです!人生をふざけろ!

東日本縦断ヒッチハイクの旅!!その先で見たものとは??17

 

 

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

寝坊という最大の事件を乗り越え、いざ水戸を目指してヒッチハイク

すると5分も経たずにつかまった。

 

旅5日目。いわき市

 

 

乗せてくれたのは六角精児似のお兄さんで趣味はサバイバルゲームらしく車内が独特であった。

 

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なんと天気がよくて暇だからフラフラとドライブしてたら僕らを見つけたので拾ってくれたらしい

 

 

このお兄さん、なんと原発事故後の瓦礫処理のバイトをしたことがあるらしく

その時の被爆量は7.0シーベルトくらいだったという。

 

よく分からなかったが昨夜、常磐自動車道を通った時に1番高かった場所で1.0シーベルトだったから

その7倍ということになる。

 

それでもその時はもうだいぶ日当も下がった状態で

1番危険だった事故直後は日当20万以上とかだったらしい。

いかに危険が伴う作業だったかが分かる。

 

さらに震災直後は混乱の中、帰宅困難地域になった人たちはある意味、着の身着のまま状態で出てきたため、

白い防護服をきてカモフラージュした窃盗団が多発して、たくさんの人が家に勝手に入られ

財産を失ったらしい。

 

 

混乱の中でも秩序を乱さない、日本人のいい面ばかり報道された震災だがこういう闇の部分もあった。

 

 

 

そんな話をしていたら水戸市にたどり着いていた。

 

お兄さんが別に予定ないしどこでも好きなとこまで送ってあげるよ

 

と言ってくれたのでまさかのリョージが

 

水戸と言えば偕楽園だな!!その辺までいいですか?

 

と言った。

 

 

よく分からなかったが偕楽園というのはなんか

日本三大庭園の一つらしい。

 

 

という事で、偕楽園近くのマックで降ろしてもらうことに。

 

 

ただ暇だったからと言って100キロ以上の距離を乗せてくれたとか本当に既得な方だった。

 

 

ありがとうございました。

 

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そしてリョージの希望通り、偕楽園を観光することになった。

 

たしかに絶対1人だったらいかなかったし庭園なんて眺める趣味もないので

これはこれで貴重な経験になった。

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天気も良かったしね。

 

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そしてついにボードにこの文字を書く時がきた。

 

 

東京。

 

 

 

と。

 

 

 

つづく。

 

東日本縦断ヒッチハイクの旅!!その先で見たものとは??16

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

 

いわき駅まで送ってもらったぼくらはなんとかホテルを見つけ次の日の朝を迎える。

 

旅5日目。いわき駅

 

 

連日の旅の疲れか朝かなりしんどかったが

別々の部屋が取れたしゆっくりベッドで寝れたこともあり疲れはある程度とれた。

 

 

そして朝、集合時間になってロビーに行くとリョージが来ない。

 

チェックアウトの時間過ぎてもこない。

 

 

フロントの人が、

 

○○○号室のお連れのお客様ですか??

 

と聞いてきたので

 

そうなんです。まだ降りてこないんです。

 

と言うと

 

 

申し訳ありませんがチェックアウトの時間を過ぎてますので一度電話をして頂けませんか??

 

と言われた。

 

 

言われる前にもう何度もしていたので、

フロントから部屋に電話してもらうが

 

 

出ない。

 

 

 

最初は寝坊だと思っていたが逆に何かあったのではないかと心配になってきた。

 

 

 

それからもフロント、ぼくの携帯、両方から電話をかけ続けたから全く出ない。

 

 

いよいよヤバイかなと雰囲気が変わってきて

フロントの人がスペアキーを用意し出した。

 

申し訳ありませんがチェックアウト30分以上過ぎてまして、連絡も取れないので最悪部屋に入って確認しますがその時はご同行願います。

 

 

と言われたと同時くらいに

 

ぼくの携帯が鳴った。

 

 

リョージだ。

 

 

 

ごめん。寝てた。

 

といかにも寝起きな声で言った。

 

どんだけ眠り深いんだよ!!あんだけ電話して出ないとは。。

 

すると10分足らずでリョージが降りてきた。

 

チェックアウトを40分近くオーバーしたのにホテルは延長料金を取らなかった。

 

東北はいい人過ぎるやろ!!

 

 

ただおっさんが寝坊しただけの件を長々と書いてしまった。

 

 

 

という事で、(どゆことやねん)

この日は快晴。さらに連休も残り少なくなってきたのでそろそろ帰りも考えて

目的地を  水戸市  にする。

 

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木戸に見えるけどな。

 

 

 

幸い、いわき市は思ったより都会で、宿から歩いたらすぐに国道6号があった。

車の通りもかなりある。

なのでそこでボードをかかげることに。

 

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するとすぐに一台のスポーツカータイプの車がやってきた。

中から六角精児みたいな男の人が出てきて

 

暇だから送ってあげるよ!どこまでいきたいの??

 

と言ってきた。

 

多分最速でヒッチハイク成功である。

 

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

東日本縦断ヒッチハイクの旅!!その先で見たものとは??15

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

何もないだれもいないかしまサービスエリアで

野宿を覚悟しかけた時、カップルに拾ってもらえた。

 

旅4日目。南相馬市

 

 

カップル2人はいわき市の自宅に帰る途中でいわき駅まで送ってくれると言っていた。

 

このお二人は幼なじみのカップルということなのだが(幼なじみカップルとか羨ましいわ)

 

いわき市が地元ということで震災の時は、津波や損壊などの被害はさほどなかったようだが

いわき市は震災というよりも原発事故の影響をモロに受けたらしい。

 

彼氏さんはしばらく親戚を伝って東京の学校に転校したらしいし、この原発事故をきっかけに遠くに引っ越し、会えなくなってしまった友達もたくさんいるらしい。

 

たしかにこの時、常磐自動車道を通っていたのだが

よく見るとところかしこに被爆計が掲示してあり

さらに当時まだ帰宅困難地域だった双葉郡というところに差し掛かったら

彼氏さんがエアコンを切った。

 

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ここらへんの被爆量はハンパないから意味があるか分からないが空気を入れたくないらしい。

 

そして、あれを見てくださいと彼女さんが言うと

そこには広大な土地にたくさんの黒い袋が山のように積んであった。

 

なんですか?あれは??

 

と聞くと

 

放射能を浴びた汚染土らしい。

 

 

この汚染土をどこに捨てるかで未だに答えが出ず

住民と街で揉めているという。

 

 

そんな報道まったくないがまだまだ現地では震災の爪痕がたくさん残っている。

 

 

そしてそんな話をしていたらあっという間にいわき駅に着いた。

 

 

道中、2人が最近イオンができたんですよ!!とかいかにも田舎者発言をするのでどんだけ何もないんだ

いわき市はと思っていたが

案外大きな駅だった。

 

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多分この付近なら宿もあると思いますよと教えてくれた。

 

 

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YouTubeとインスタでアップするから見てね!!とアピールし、別れを告げた。

 

 

本当に素敵なお2人だった。今も付き合ってて欲しいなぁ。

 

 

そして初のいわき市。どんな街かも分からないが

とりあえず本日の宿を探すことに。

 

 

しかしまたここでもなかなか見つからず、宿苦労するのは毎回なのであえて端折るが

1時間以上探してやっと見つかって

眠りに着いた。

 

 

そして次の日。朝、集合時間になってもリョージがロビーに来ない。

 

 

 

10分過ぎてもこない。

 

 

 

 

15分経ってもこない。

 

 

 

というかチェックアウトの時間過ぎている。

 

 

 

 

何があったんだ?!

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

東日本縦断ヒッチハイクの旅!!その先で見たものとは??14

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

金持ちなご夫婦に拾ってもらえたぼくらはかしまサービスエリアという場所で降ろされる。

そこは20時を過ぎたら一気に店が閉まるという辺鄙な場所だった。

 

旅4日目。南相馬市

 

売店などの店が閉まりまったく閑散としてしまったサービスエリアに車などよほどオシッコぎりぎりの人しか入ってくるわけもなく

ただ、だれもいない何もない場所で佇んでいた。

もうリアルに野宿か夜通し乗せてくれる車を探すしかないなと

この時ばかりはリョージも覚悟を決めていた。

 

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もう、近くには車中泊をしているのか仮眠をとっているのか数台の大型トラックしかなかった。

 

最悪朝方、この人達が起き出したら話しかけてみよう。

と長期戦を覚悟した。

 

車が通らないのにボードを掲げるわけもなく

ただ座って車が来るのを待っていた。

 

そして待つこと1時間。

 

 

 

一台の車がやって来た。

 

若い男性がトイレに向かった。

 

 

そしてしばらくすると戻ってきて出発した。

 

本線へ戻る手前付近で立っていたぼくらは

このチャンスを逃すまいと

めちゃくちゃアピールして乗せてください!!

と叫んだ。

 

 

 

が、素通りされた。

 

 

 

最後の希望も絶たれた。

 

 

 

 

 

と思った瞬間その車が戻ってきた!!

 

 

車の中から若い男性が、助手席には彼女さんが乗っていた。

 

 

もしよかったら乗ってきます??

 

と聞いてきた。

 

 

 

お願いします!!

 

 

このまま朝までここにいるしかないと思っていた僕らは安堵にくれた。

 

 

 

乗せてくれたお二人は、二十歳のカップルで、

彼氏さんは素通りしようとしたが

というかしたが、

彼女さんが乗せてあげなよと言ってくれて

戻ってきてくれたらしい。

 

マザーテレサじゃないか。女神だ。

 

 

2人は1日デートしてきてちょうど住んでいるいわき市に帰る途中だったという。

 

めちゃくちゃトイレに行きたくてこんなとこにサービスエリアあったの知らなかった

と言っていた。

 

 

尿意にも感謝だ。

 

 

そして、

 

家近くなんでいわき駅まで送りますよ。と言ってくれた。

 

 

マジか!!本当に助かった。

 

 

そして、いわき市に住むお二人。

 

 

話は自然と震災の時の話へ。

 

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

東日本縦断ヒッチハイクの旅!!その先で見たものとは??13

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

とりあえずフェリーという手段を使い南下したぼくらは、どこにいるのかよくわからなかったが まず周辺での1番の都市らしき  いわき市 を目指す。

 

旅4日目。塩竈市

 

 

幸い車の通りの多い国道が近くにあったので

そこでヒッチハイクをすることに。

 

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これだけ毎日ヒッチハイクをしていると、感覚的に捕まりそうか全然ダメかがわかるようになってくる。

 

この塩竈市を通る車は皆僕らの前で減速したり

笑ったり、ごめんみたいななにかしらリアクションをしてくれる車ばかりだったので

なんか捕まるような気がした。

 

案の定、15分足らずで車が止まる。

 

車から出てきたのはキレイな奥様とダンディなお父さんで、

いわき市までは行かないけど方向は一緒だから

途中まで連れてってやるわ!

と言い乗せてくれた。

 

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奥さんマジでキレイでした。

 

 

 

このいかにも金持ちなご夫婦は、大学生の息子さんがいらっしゃるらしいのだが

その息子さんがヒッチハイクで東京まで行ったことがあるらしく

息子さんからヒッチハイクしてる人がいたら

乗せてあげてねと言われていたので今回乗せてくれたらしい。

 

息子さんありがとう。

 

車中、その息子さんに奥様が電話してくれて

ヒッチハイクで東京から気仙沼を目指してきた話とかをしたら

いつか一緒に旅したいですね!!と言ってくれた。

 

まぁ、結局連絡先交換し忘れたのだが。。

 

そして車を走ること2時間。

福島県南相馬市に着いていた。

そしてかしまサービスエリアというところでおろしていただいた。

 

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南相馬市。これもまた震災の報道で何回も聞いた街である。

 

そう。福島県原発事故があった場所。

いつのまにかそんなところについていたのだ。

 

 

たしかにサービスエリアに何箇所か現在の被爆量を示す計測機が設置してあった。

 

 

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あたりは真っ暗だったがそこそこでかいサービスエリアだったのでとりあえずお腹が空いたので

レストランがありそうな建物へ向かうと

シャッターを閉め出すではないか。

 

聞くと、20時までであれよあれよという間に

全ての施設は閉まってしまい、トイレ以外使えなくなってしまいました。

 

もはやサービスエリアでもなんでもない道の駅である。

 

そんなサービスエリアに人がこれから集まるわけもなく完全に閑散としてしまった。

 

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そして5月上旬。めちゃくちゃ寒くなってきた。

 

とりあえずここから脱出しなくてはとヒッチハイクを始めようとしたが車なんてまったくなかった。

 

こんな被爆計測機があるようなとこでリアルに野宿が現実味を帯びてきた。

 

 

つづく

 

 

 

 

東日本縦断ヒッチハイクの旅!!その先で見たものとは??12

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

石巻市より日本三景の松島を目指そうと考えたぼくらはヒッチハイクを始める。

 

 

旅4日目。石巻市

 

 

 

しかし、絵に描いたような田舎で人気も車も全く通らない。ヒッチハイクするにも静かすぎて

僕らしかいないのだ。

 

 

仕方ないので近くに大きな街はないかと探すと

すぐそばに駅があり、そこから松島まで一直線でいけるようで

反則な気もしたが電車で向かうことにした。

 

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しかしそこはやはり田舎ののんびりした駅。

石巻駅に止まる電車の数は

サンドウィッチマンの秘境の旅レベルだった。

 

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そして知らなかったのだが石巻

仮面ライダーの作者の出身地らしく

駅入口には仮面ライダーとギャルギャル男がいた。

 

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そしてトコトコゆっくりローカル電車に揺られ

松島に到着する。

 

 

ゴールデンウィークということもありめちゃくちゃ混んでいた。

 

駅に着くといきなり中国人みたいな奴に道を聞かれ

リョージが中国語で答えていた。

 

海外行って母国語で教えてくれたらめちゃくちゃありがたいやん。

 

とりあえずお腹がすいたので腹ごしらえをして

もちろん昼から飲んで松島へ。

 

 

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初めて訪れる松島は

 

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簡単に言うとベトナムハロン湾みたいな感じだった。

もっとわかりにくいか。

 

 

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台湾好きなんだよなぁ。めちゃくちゃ親日だし。

ありがとう。

 

 

僕的には全然美味しくなかった ずんだ餅 

食べたり、

 

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ホタテ食って飲んだくれたり

 

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ひと通り松島を満喫したら

 

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フェリーが出ていたのでそれに乗って南下することにした。

 

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フェリーの中には震災当時の写真なんかもあって

今はすごく賑わっているし爪痕もわからないが

ここもひどい被害を受けた場所なんだと実感した。

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そして1時間ほどで到着した。

ただ南下することが目的だったので、ぶっちゃけ

どこに着くかよくわかってなかった。

 

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とりあえずフェリー乗降場についた。

 

ここはどうやら塩竈市というとこらしい。

 

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聞いたこともない。

 

ここにも震災の爪痕が。

東北はところかしこにこういう表示があった。

本当に広域に恐ろしいことがあったのだと思った。

 

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とりあえず港町だが近くにおっきな国道があったので

とりあえずそこまで歩くことに。

 

自分達がどこにいるのか全く位置関係が理解できていなかったが。

 

 

 

つづく

 

 

東日本縦断ヒッチハイクの旅!!その先で見たものとは??11

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

次の目的地を石巻市に定めた僕らは石巻の宿を探すことになったがなかなか見つからず

やっと見つけた宿は、普通と違うと言われた。

 

旅3日目。石巻市

 

ナビが案内したところは、真っ暗のなにもないさら地に立つプレハブの建物だった。

 

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明るければこんな感じ。

 

看板もなくわけがわからなかったので

とりあえず事務所みたいなところに行き聞いてみると

間違いなくここだった。

 

ここは元々、震災時の救援に来てくれた自衛隊などの方々の宿泊小屋として使用していたものを

ホテルとして再利用しているという。

 

 

そういう意味の普通のホテルとは違うということだったのか。

 

こんなホテルここに来なければ泊まれることもなかったので

むしろ貴重な経験になった。

 

 

ということでチェックインし、ここまで送ってくれた後輩達にお別れを告げる。

 

ほんとにこいつらがいなければ気仙沼まで行けたから分からないし本当に助かった。

 

見た目とは裏腹に礼儀正しかったし。

 

時刻は10時過ぎくらいだった。

 

ということでこの日は別々の部屋に泊まることができ、お互い久しぶりに1人の時間を過ごす。

 

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僕は事務所に行き、事務所のおばさんに色々話を聞いた。

 

この辺はもちろんすごい揺れたがそこまで津波の被害ということはなく、安全だった。

なので自衛隊やボランティアの方々の宿泊場所になったのだがなかなか石巻というイメージから

なかなか人が訪れず寂しい町になってしまった。

 

と語ってくれた。

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どこでも言えることだが僕みたいな見るからにふざけたやつでも暖かく迎えてくれる東北は。

 

 

 

そして次の日。集合時間よりもちろん遅れてきたリョージと次の目的地を決めることに。

 

というのもこの石巻市というのは、ほんとに何もなくここにとどまることは難しいと考えたからだ。

 

持ってきた中学の地図帳を広げ、どこに行くか考える。

これも旅の醍醐味なのだ。

 

 

そしてリョージが一言

 

 

近くに松島があるじゃん!!ここ目指そうぜ!!

 

 

 

松島とはオセロでも虎に噛まれた人でもなく

 

日本三景の一つである。

 

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僕は天橋立と宮島はすでに行ったことがあったのでまさか最後の一つをリョージと行くことになるとは。

 

 

ということで早速、松島と書いてヒッチハイクを始める。

 

 

が、マジで車が一台も通らない。というか人すらいない。

 

周りに何もないから当たり前なのだが。

 

 

 

 

 

つづく