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ちぐざいる新聞

次代が産んだスーパースターちぐざいるです!人生をふざけろ!

甲子園準優勝の金足農業に寄付金を渡しに行った話!!壮大な冒険と出会い!11

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

ヒッチハイクではなくて高速バスという半ば反則な気もするが手段を使ってついに秋田駅にたどり着いた。

 

旅6日目。秋田駅

 

よく考えたら金足農業がどこにあるかもわからなかったので慌てて調べてみると

 

 

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秋田駅からそこまで遠くなかったので助かった。

 

 

さらに秋田駅から電車一本で行けるようなので

電車を使って行くことにする。

 

お世話になった秋田の繁華街に別れを告げ、

秋田駅へと向かった。

 

 

金足農業の最寄りの駅は追分駅というところで

秋田駅から20分くらいのようだ。

 

秋田駅は仙台駅までではないが比較的大きく、

総合駅になっておりいろんな路線がある。

 

その中のJR男鹿線という路線で行くらしい。

 

秋田駅はリニューアルしたのか新しくなかなかお洒落な駅なのだがその男鹿線のホームに着いて驚いた。

 

 

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めちゃくちゃローカルなのだ。

 

車両も単線。もちろんワンマン。

ドアも利用する人がボタン押して開ける方式。

 

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サンドウィッチマンもびっくりなくらいのローカル線にゆっくりゆっくりゆられて電車は走り出した。

 

乗っている人も一車両しかないのにガラガラだった。

 

電車が走り出してしばらくすると、長椅子スタイルの電車だったのだが何故かちかくに座っていた金髪のロン毛の外人が僕に話しかけてきた。

地図を広げて

 

スイマセン。コレッテナンテヨミマスカ??

 

と聞いてきた。

指が指すところには  弘前 

 

と書いてあった。 

 

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あーここね!!ヒロマエだよ!ヒロマエ!!

 

と答えた。

 

すると5人くらいしか乗っていない車両の全員が僕の方を見た。

 

その外人は

 

アリガトウゴザイマース!!

 

とおっきな声でお礼を言って

 

ぼくのリュックと寝袋を見て

 

オニイサンドコイクンデスカー??

 

と聞いてきた。

 

あー!金足農業だよ!金足農業!!

 

と答えると

 

ナンデスカソコー??

 

と聞いてきたので

 

野球の大会で準優勝したチームに会いに行くんだよー

 

というと

 

オモシロソーデス!!ボクモイッテイイデスカー??

 

とまさかのお願いをしてきた。

 

 

聞くとこの元サッカー選手のプティ似の外人さん、アイルランド人の学生さんで

日本に旅行に来て、

今電車で日本最北端まで目指しているんだという。

 

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元フランス代表。プティ。

 

要はバックパッカーだったのだ。

 

 

よし!一緒にいこう!!

 

まさかのここに来て仲間が増えることになる。

 

 

そしてさらに急展開が待っていた。

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

甲子園準優勝の金足農業に寄付金を渡しに行った話!!壮大な冒険と出会い!⑩

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

たまたま話しかけたおばあちゃんのアドバイス

高速バスという手段を使い秋田へと突入する。

 

旅5日目。秋田。

 

バスに揺られること3時間。ついに秋田駅へ到着した。

東京をでてから丸3日。天候にも全く恵まれず車も借りれず苦労に次ぐ苦労だったがやっと秋田までたどり着くことができた。

ヒッチハイクじゃねーじゃんとか言わないで)

 

秋田の地に降り立った最初の印象は

 

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寒い!!

 

 

めちゃくちゃ寒かった。8月なのに。。

さすがは北の大地。ついた時刻はすでに20時を回っていたのでとりあえず何よりも先にやることは

 

 

宿探し。

 

 

 

毎回これで苦労するのだ。しかし、バスで降ろされた場所は周りに何もなく地元の駅よりもさびれてるんじゃないかと思うくらい人も店も明かりもなかった。

 

とりあえずコンコースがあったので駅の逆側に行ってみることに。

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すると、逆側は百貨店があったり飲み屋があったりで栄えており安心した。

 

そしてホテルを探したのだがこれもすぐ見つかった。

というか満室のホテルなんてなかった。

 

とりあえず1番安いホテルを予約しそこまで歩くことに。

 

するとどんどん繁華街に入っていき、辿り着いた先は繁華街のど真ん中にあるホテルだった。

 

なんなら向かえにキャバクラ とかあったし。

 

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アルバートホテルってとこ。

 

 

チェックインするととりあえず夜の街に繰り出すことに。

 

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おもしろそうな飲み屋街あったり

 

 

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ナマハゲがいたり

 

 

 

せっかく秋田に来たんだからと

1人で飲み歩いた。

 

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飲み過ぎたのだ。

 

 

ふと、目的を忘れている自分に気づく。

 

 

 

寄付金渡しに来たんだった!!封筒買ってねえ!!

 

 

さすがに裸で現金渡すわけにいかないので

慌ててコンビニに行って買いに行く。

 

そして祝儀袋をゲットしてふとあることに気づく。

 

そういえば金足農業の野球部の人の名前誰も知らねえ!!

 

いざ辿り着いたとて、だれに渡していいのか、何を話したらいいのか

夏の甲子園全く見てなかった僕はホテルで必死に

予習をした。

 

どうやら吉田くんというすごいピッチャーがいるらしい。

 

よし!この子に取り入ろう!将来プロになったりしたらぼくの話をテレビでしてくれるくらいインパクト残したろう!

 

と決めた。

 

 

そしてさらに疑問を抱く。

 

あれ??秋田ついて安心してるけどそもそもこっから近いのか?!

 

 

何も調べず来たけどこっからさらに秘境だったらどうしよう。。

 

不安になり調べてみた。

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

甲子園準優勝の金足農業に寄付金を渡しに行った話!!壮大な冒険と出会い!⑨

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

土砂降りの仙台でヒッチハイクをあきらめ、レンタカーにて秋田を目指すことにしたぼくは24時間車を借りることにした。

 

旅5日目。仙台。

 

免許証のコピーを取るために奥に行った店員が神妙な面持ちで帰ってきた。

 

申し訳ありません。お客様に車をお貸しすることはできません。

 

 

え!!まさか違反したことがあるから?!ヒッチハイクとかしていて不審者だから?!それとも酒臭い?!(飲んでません)

 

すると店員は

 

申し訳ありません。県外のお客様は事前予約なしでお貸しすることはできません。

 

と言った。

 

 

え!!先に言ってよ!!もう気持ちはきりたんぽ食べに行ってたやんか!!

 

5分でレンタカーの旅は終了することに。

 

 

何とも早い幕切れだった。。

 

 

 

またしても振り出しに戻ったぼくは仕方なくとりあえず駅に戻ろうと、

とぼとぼ歩いているとおばあちゃんがいきなり話しかけてきた。

 

あんたどこ目指してんの??

(あんまはっきり覚えてないけどこんなニュアンスだった気がする。)

 

これは今考えたら人生に対してどこ目指してんのという問いかけだったのかもしれないが、僕は

 

 

秋田の金足農業目指してます!!

 

と答えた。

 

するとこのおばあちゃんも甲子園見て感動したらしく

すごいねぇ!!こっから行くんかい!?

みたいな感じで返してきた。

 

ヒッチハイクで目指してるんですけどこの天気で出来なくて、さっきレンタカー借りようとしたんですが借りれませんでした。

 

と言うと、

 

 

ならそこに高速バスがあるからそれなら秋田までの直行便あるはずだよ。

 

と教えてくれた。

 

ふと目をやると目の前に高速バスのインフォメーションセンターみたいなのがあった。

 

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そうか!!バスがあったか!!まさに捨てる神あれば拾う神あり!!

 

この優しいおばあちゃんの一言で九死に一生を得た。

 

ありがとうございました!!とお礼を言い早速バスのチケット売り場に行くと

 

あった!!秋田駅へ行く便が!!

 

 

そしてチケットを購入して僕はやっと秋田へのルートを手に入れることができた。

 

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なんだかんだギリギリのとこで助けられた僕はいざ生まれて初めての地、秋田へと向かう。

 

そこで待っていたのはまたしても事件と素敵な出会いの数々だった。

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

甲子園準優勝の金足農業に寄付金を渡しに行った話!!壮大な冒険と出会い!⑧

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

土砂降りの中タクシーの運転手のおかげでなんとかホテルを見つけれたぼくは5日目の朝を仙台で迎える。

 

旅5日目。仙台。

 

 

ここから一気に未開の地秋田へ。

 

清々しい朝を迎えるはずだった。

 

 

 

はずだったのだ。。

 

 

 

窓を開けたら昨日よりもひどい土砂降り。

もうなんならカーテンを開ける前から雨音でわかるくらいだった。

 

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その日の仙台の天気はこんな状態。。

 

チェックアウトをして外に出るとびっくりするくらいの土砂降り。

 

なによりまず傘を持ってなかったのでホテルから出れない。

 

 

 

 

ロビーでホテルの周りの施設を調べると近くに百均があったのでそこで傘を買うことにする。

 

しかしそこまで行くのも大変なくらい雨が降っている。

 

なのでホテルのフロントにお願いして

傘を買いに行きたいので傘を貸して欲しいと

よくわからない日本語でお願いする。

 

そしてなんとか傘を手に入れたぼくはヒッチハイクをしようと試みた。

 

というのもこのグリーンホテルの近くには国道4号が通っておりそれを北上していけば秋田に着くのだ。

 

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なので何としてでもこの場所でヒッチハイクをしたかった。

 

 

が、とても傘をさしながらボートを掲げられるような雨の降り方じゃなかった。

 

すでに足元はもう跳ね返った雨でびしょびしょになっていた。

 

それほど土砂降りだったのだ。

 

 

とりあえずこの雨が止まなくては何もできないため

近くのマックに入り雨足が弱まるのを待つことに。

 

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当時のインスタ。

 

 

 

しかし一向に止みそうにない雨。時刻はもう14時を回っていた。

 

早く先に進まねばまたこの仙台で夜を迎えることになってしまう。

 

そこでぼくは考えた。

そうだ!!こうなりゃレンタカーで行けばいいじゃん!!

 

思い立ったら吉日。

探すと駅前にたくさんあったので

早速、大雨の中、仙台駅まで歩くことに。

 

このグリーンホテル付近から仙台駅が意外にもめちゃ遠く、歩いて1時間くらいかかった。

 

そして駅前にだれもが知るレンタカー屋があった。

 

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中に入り

 

今日から明日まで24時間1番安い車を貸してください!!

 

そういうと軽自動車なら空いていますと言われたので24時間借りることに。

 

この旅はヒッチハイクもなかなかうまくいかず天候にも恵まれずこのまま今日も仙台かと思っていたのでついに秋田に行ける!と心から安堵した。

 

そして免許証を渡し、奥のコピー機でコピーを取ってもらうと

なにか神妙な面持ちをした店員が戻ってきてこう言った。

 

 

お客様にお貸しすることはできません。

 

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

甲子園準優勝の金足農業に寄付金を渡しに行った話!!壮大な冒険と出会い!⑦

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

笹野高史似のおじいさんに仙台駅まで送ってもらったのだがこの日の仙台は土砂降りだった。

 

旅4日目。仙台駅。

 

土砂降りな上にホテルも見つからない。仙台駅付近のホテルはなぜかいつも満室なのだ。

 

さらに範囲を広げて仙台市内で検索しても全て満室。

 

 

さらにこの日は8月の末日とはいえめちゃくちゃ寒かった。

夏だったので大した防寒着なんて持っておらず寝袋だけに頼るには

寒すぎる環境であった。

 

傘もなくびしょびしょになってしまった。

 

いよいよ途方に暮れる状況になってしまう。

 

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仕方なくぼくはたくさん止まっているタクシーの運転手の人に

 

ホテルを探してるんですけどどこも空いてなくて‥どこかありませんか?

 

と聞いてみた。

 

おれに聞くなよ的なリアクションだったがおっちゃんは

 

グリーンホテルならあいてるんじゃないか?

 

と言ってくれた。

 

どこですか?!そこは??

 

と聞くと

 

こっから20分くらいのホテルだよ。あそこなら周りなんもないしまず満室なんてことはないはずだよ。

 

 

と教えてくれた。

 

教えてもらった手前まさか歩いて行きますなんて言えるはずもなく

タクシーなんて上級国民が乗るような乗り物乗ることなんてまずないぼくだが乗せて連れてってもらうことに。

 

運転手のおっさんに愛知県からヒッチハイク金足農業目指してることを話したら

 

大したリアクションなかった。

 

 

大変やなぁ〜。くらいだった。

 

多分めんどくさい客だなくらいだったんだろな。

 

そして20分ほどでグリーンホテルに着いた。

君が空いてるか確認して来てわかるまで待っててやるわ

と言ってくれたので待っててもらうことに。

 

まぁ、今思えば満室だったらまた違うホテル連れてくわけでいいカモだったなあ。。

 

とはいえ宿なくて本当に困っていたし感謝してます。

 

そして無事部屋空いていた。しかしなぜ探しても出てこなかったんだ。。

 

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とりあえず昨日泊まったレインボーホテルよりはしっかりしていそうだし安心した。

 

とりあえずチェックインして夜ご飯を買いに行こうと思ったのだがこれがまた最寄りのコンビニまで

歩いて20分くらいかかった。

 

そりゃ部屋空いてるはずだよ。本当に周りなんもなかったもん。

 

そしてそのホテルで一泊し、次の日を迎えた。

 

 

そしてなんとか仙台まではたどり着いたぼくを待っていたのはこれからさらに困難な状況であった。

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

甲子園準優勝の金足農業に寄付金を渡しに行った話!!壮大な冒険と出会い!⑥

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

初日に大雨に降られ次の日もなかなか捕まらず無理かと思った時、仕事中のおじさんが乗せてくれた。

そしておろしてもらった場所は見覚えのある場所であった。

 

旅4日目。羽生サービスエリア。

 

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そう、ここは前回もおろしてもらった羽生サービスエリアだったのだ。

 

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この付近では数少ないサービスエリアだからか。またしてもこの羽生サービスエリアでヒッチハイクをすることに。

 

駐車場から本線に戻る手前がベストポジションなのだ。

 

 

前回はここから一気に仙台まで送ってもらえた。

今回はどうだろうか?

前回に比べて明らかに苦戦している。やはり1人より2人のほうが成功率は高いのだろうか。

 

 

そんなことを考えながらボードをかかげると、

 

すぐに一台の車が止まった。

中から出てきたのは笹野高史似のおじいさんだった。

 

あんた秋田まで行きたいの??あはは。おもろいやっちゃなぁ。

仙台までなら乗したるで。

 

と言ってくれたので

 

 

 

いいんですか!?お願いします!!

 

ヒッチハイク成功である。

 

時間にして10分ほど。やはりサービスエリアは確率がいい。

 

 

そのおじいさん、甲子園が大好きで金足農業の躍進に感動したらしく熱く語ってくれたのだが

よく考えたらぼくは甲子園見てなかったので

金足農業の選手もなんならそのときどこが優勝したのかも知らなかったのだ。

 

あきらかにミーハー心がバレてしまったなか

車は3時間ほどで仙台に着いた。

 

おじいさんは仙台の自分の家に帰る途中だったようで仙台市内ならどこでも送ってやるわ

と言ってくれた。

(よく考えたらこのおじいさん3時間もかかる遠いとこまでなにしていたんだ?)

 

 

ありがたくその言葉に甘え、仙台駅まで送ってもらうことに。

 

時刻は19時過ぎ。真っ暗だった。

 

そして金足農業着いたら選手によろしくな!と言い残しておじいさんは去っていった。

本当に救われた。つい24時間前はもうこの旅はダメなんじゃないかと思っていたのに。

 

ありがとうございました。

 

2回目の仙台駅。相変わらず都会である。

 

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が、話に夢中になっていて気づかなかったが外は雨が降っていた。

 

めちゃくちゃ降っていた。

 

 

時間も夜だったので今日は仙台で寝ようと思ったがまたもや雨降りのため野宿はできそうにない上に

めちゃくちゃ寒かったのですぐにでもホテルに入りたかった。

 

が、またもやホテルが見つからない。駅付近のホテルは全てうまっていた。

 

それどころか仙台市内のホテルは全て埋まっていた。

 

前回も仙台は宿探しに苦労した。サイトでは満室でも直接行くと空いている場合もあるので

歩いて探したかったがあいにくの土砂降りである。

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またしても追い込まれてしまう。

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

甲子園準優勝の金足農業に寄付金を渡しに行った話!!壮大な冒険と出会い!⑤

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

ついに秋田を目指してヒッチハイクをはじめたのだが全くつかまらない上に、大雨が降ってきた。

 

 

旅3日目。東京。

 

 

 

大雨の中、宿をさがしたがなかなか見つからない。

昨日止まった怪しい宿まで戻るには少し遠すぎる。

 

 

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このようにかなり戻ってしまうのだ。

あくまで付近で探したかった。

 

いろんな検索サイトで探すことに。

すると、西日暮里駅前のアパホテルが空いていた。

 

電車に乗って西日暮里まで行きとりあえず宿は確保できた。

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初めて行く西日暮里はかなり都会だった。

 

ある意味初めてヒッチハイクの厳しさを思い知った。前回はうまく行きすぎたのである。

 

スタートから仕切り直しである。

 

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そして次の日。

 

昨日まったく捕まらなかったのが若干ショックになっておりなんかホテルでゴロゴロしてしまいチェックアウトぎりぎりまで滞在してしまった。

 

 

時刻は11時過ぎ。

 

天気は曇り。

天気はめちゃくちゃ怪しかったがとりあえずヒッチハイクをして前に進まなくては。

 

 

電車で王子駅まで行きまた昨日と同じ場所でヒッチハイクを始める。

 

 

曇っている分、昨日よりは涼しかったのでやりやすかった。

 

が、やはり捕まらない。

 

この日もヒッチハイク始めて3時間近く経っていた。

時刻は16時近くになっていた。

 

昨日の悪いイメージがあるのでもうこのままつかまらなくて終わってしまうのではないかと

考えていた矢先、一台のセダンが止まった。

 

中からムロツヨシ似のうっすら髭を生やしたおじさんが出てきた。

 

 

何やってるの?!秋田??

 

と言われたので

 

 

とりあえずそっち方面でいいので乗せてください!!

 

とお願いをする。

 

 

すると、

 

近くだけど途中までなら乗ってくかい??

 

 

と言ってくれた。

 

 

 

やっとヒッチハイク成功である。マジで無理かと思ったのでこの時は嬉しさより安堵の気持ちが大きかった。

 

 

このおじさん、営業の仕事中で今から客先に行くので、金足農業とか書いてあって面白そうだからと言って乗せてくれた。

 

 

そして東北自動車道を飛ばすこと30分。

 

次のインターで降りるけどどうする??

 

 

と聞かれたので、ぼくは高速からは降りたくなかったため、

 

じゃあ手前にサービスエリアあったらおろしてください!

 

とお願いした。

 

 

そしておろしてもらったサービスエリアは見覚えのあるところだった。

 

 

 

つづく