甲子園準優勝の金足農業に寄付金を渡しに行った話!!壮大な冒険と出会い!⑤
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
ついに秋田を目指してヒッチハイクをはじめたのだが全くつかまらない上に、大雨が降ってきた。
旅3日目。東京。
大雨の中、宿をさがしたがなかなか見つからない。
昨日止まった怪しい宿まで戻るには少し遠すぎる。
このようにかなり戻ってしまうのだ。
あくまで付近で探したかった。
いろんな検索サイトで探すことに。
電車に乗って西日暮里まで行きとりあえず宿は確保できた。
初めて行く西日暮里はかなり都会だった。
ある意味初めてヒッチハイクの厳しさを思い知った。前回はうまく行きすぎたのである。
スタートから仕切り直しである。
そして次の日。
昨日まったく捕まらなかったのが若干ショックになっておりなんかホテルでゴロゴロしてしまいチェックアウトぎりぎりまで滞在してしまった。
時刻は11時過ぎ。
天気は曇り。
天気はめちゃくちゃ怪しかったがとりあえずヒッチハイクをして前に進まなくては。
電車で王子駅まで行きまた昨日と同じ場所でヒッチハイクを始める。
曇っている分、昨日よりは涼しかったのでやりやすかった。
が、やはり捕まらない。
この日もヒッチハイク始めて3時間近く経っていた。
時刻は16時近くになっていた。
昨日の悪いイメージがあるのでもうこのままつかまらなくて終わってしまうのではないかと
考えていた矢先、一台のセダンが止まった。
中からムロツヨシ似のうっすら髭を生やしたおじさんが出てきた。
何やってるの?!秋田??
と言われたので
とりあえずそっち方面でいいので乗せてください!!
とお願いをする。
すると、
近くだけど途中までなら乗ってくかい??
と言ってくれた。
やっとヒッチハイク成功である。マジで無理かと思ったのでこの時は嬉しさより安堵の気持ちが大きかった。
このおじさん、営業の仕事中で今から客先に行くので、金足農業とか書いてあって面白そうだからと言って乗せてくれた。
そして東北自動車道を飛ばすこと30分。
次のインターで降りるけどどうする??
と聞かれたので、ぼくは高速からは降りたくなかったため、
じゃあ手前にサービスエリアあったらおろしてください!
とお願いした。
そしておろしてもらったサービスエリアは見覚えのあるところだった。
つづく