甲子園準優勝の金足農業に寄付金を渡しに行った話!!壮大な冒険と出会い!⑦
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
笹野高史似のおじいさんに仙台駅まで送ってもらったのだがこの日の仙台は土砂降りだった。
旅4日目。仙台駅。
土砂降りな上にホテルも見つからない。仙台駅付近のホテルはなぜかいつも満室なのだ。
さらに範囲を広げて仙台市内で検索しても全て満室。
さらにこの日は8月の末日とはいえめちゃくちゃ寒かった。
夏だったので大した防寒着なんて持っておらず寝袋だけに頼るには
寒すぎる環境であった。
傘もなくびしょびしょになってしまった。
いよいよ途方に暮れる状況になってしまう。
仕方なくぼくはたくさん止まっているタクシーの運転手の人に
ホテルを探してるんですけどどこも空いてなくて‥どこかありませんか?
と聞いてみた。
おれに聞くなよ的なリアクションだったがおっちゃんは
グリーンホテルならあいてるんじゃないか?
と言ってくれた。
どこですか?!そこは??
と聞くと
こっから20分くらいのホテルだよ。あそこなら周りなんもないしまず満室なんてことはないはずだよ。
と教えてくれた。
教えてもらった手前まさか歩いて行きますなんて言えるはずもなく
タクシーなんて上級国民が乗るような乗り物乗ることなんてまずないぼくだが乗せて連れてってもらうことに。
運転手のおっさんに愛知県からヒッチハイクで金足農業目指してることを話したら
大したリアクションなかった。
大変やなぁ〜。くらいだった。
多分めんどくさい客だなくらいだったんだろな。
そして20分ほどでグリーンホテルに着いた。
君が空いてるか確認して来てわかるまで待っててやるわ
と言ってくれたので待っててもらうことに。
まぁ、今思えば満室だったらまた違うホテル連れてくわけでいいカモだったなあ。。
とはいえ宿なくて本当に困っていたし感謝してます。
そして無事部屋空いていた。しかしなぜ探しても出てこなかったんだ。。
とりあえず昨日泊まったレインボーホテルよりはしっかりしていそうだし安心した。
とりあえずチェックインして夜ご飯を買いに行こうと思ったのだがこれがまた最寄りのコンビニまで
歩いて20分くらいかかった。
そりゃ部屋空いてるはずだよ。本当に周りなんもなかったもん。
そしてそのホテルで一泊し、次の日を迎えた。
そしてなんとか仙台まではたどり着いたぼくを待っていたのはこれからさらに困難な状況であった。
つづく