世界最高峰の頂!!エベレストはネパール から見えない?!⑤
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
長いトランジットを経て、ついにネパール はカトマンズへ。
着くはずなのだが未だカトマンズの上空から着陸できない。
流石に滑走路の上を旋回すること20分以上経った頃、
機内がMAXざわざわし出した頃、
ようやく着陸のアナウンスが出た。
後から調べたらカトマンズの空港は着陸の滑走路がひとつしかなく毎回めちゃくちゃ混み合う為、
滑走路待ちの時間があるらしい。
たしかに空港に着くと地元のローカル線の駅かってくらいレトロでどう見ても国際空港には見えなかった。
さらに散々待たされる大人気な滑走路の割にはそこからターミナルまでは徒歩で歩かされるという。。
まあ、これも途上国あるあるである。
着くとまずネパール はVISAが必要になるので
アライバルビザというものの申請をする事になる。
ローカルな空港な割には電子化されていて申請は機械でやるのだがこれが3台しかなくてめちゃくちゃ並ぶ。
しかし、機械につき1人ガイドがついていて英語だが教えてくれるので助かった。
なら機械じゃなくていいやん。
大抵海外に行くとコリアンかチャイニーズと勘違いされるのだがネパール においても例外ではなく
ジャパニーズと分かると珍しいのかガイドにめちゃくちゃ絡まれた。
そしてやっとVISAをゲットしてイミグレーション。
入国審査へ。
が、なぜか結構たくさんな人がなぜか返されているではないか。
え?!ネパール の審査ってそんな厳しいの?!
しかも1人あたりの時間がめちゃくちゃ長い。
なんか色々聞かれている。
そのせいもあって大渋滞になっているのだ。
リアルに1時間近くたってようやくぼくの番がやってくる。
見ると彫りの深い浅黒い怖そうな審査管だ。
緊張が高まった。
まずパスポートと顔を見比べられ‥沈黙。
もう8年前の顔写真だ。そんなことは慣れている。
どこに泊まるのか聞いてきた。
さすがに今回は野宿するわけではないので
キチンとホテル名を答える。
するとYUKI‥??
と名前に対して疑惑の目を持たれた。
なぜだ??偽名でもないし芸名でもない。
ちぐざいると言えば通じるのか‥?
不安が走った。
つづく
世界最高峰の頂!!エベレストはネパール から見えない?!④
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
過去最高のトランジットの待機時間を体験することとなり中国はクンミンという謎の地で朝を迎える。
明るくなってみて改めて空港の窓から外を見ると
めちゃくちゃ田舎やないか!!
見渡す限り緑、緑の街というか村を目の当たりににする。
明るくなってきてさすがにうっとおしかった客引きもいなくなり、さらに床で寝ていた人たちもいなくなりなんならクンミンについて1番リラックスできるんじゃないかってくらい寝やすい環境になる。
そんなこんなでうたた寝をして時間を過ごし、ついにカトマンズ行きの飛行機の搭乗時間を迎えた。
さすがにこの便に日本人なんているわけもなく、登山者みたいな人や見るからにバックパッカーな人ばかりだった。
クンミンからカトマンズは約2時間程で着いた。
クンミンとの時差は1時間である。(たしか。。)
そしていよいよカトマンズに着きますというアナウンスが英語で流れ出した頃、窓を見ると、遠くにヒマラヤ山脈が見えた!!
飛行機の窓の外からとはいえ、初めて見るヒマラヤに圧倒された。
いよいよ未開の地、ネパール だ。
ドキドキが止まらなかった。
本当に止まらなかった。
まだ止まらないのだ。
ん??
もうすぐ着きます的なアナウンスがされてからもう15分以上経つけど全く高度が下がらないじゃないか!
なんならよく見たらずっと同じところをグルグル回っているじゃないか!!
え??どゆことだ??
聞く耳をたてていると、どうやら(多分だけど)
着陸する滑走路が混んでいて着陸できないらしい。
いやいやそんなこんなでもう30分近く旋回してるぞ。
大丈夫か?!燃料切れて墜落とかないだろうな?!
不安がよぎりまくった。
なんなら機内も徐々にその異変にザワザワし出したのだった。
つづく。
世界最高峰の頂へ!!ネパール エベレストの旅!!③
やっどうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
楽しかった上海をたち、初めての地 クンミンへと到着した。
中国ということしか調べておらず中国のどの辺にいるのかも全く分かっていなかった。
着くとすでに夜中の0時をまわっていた。
次のフライトでついにカトマンズへと向かうのだが
確かそんなに時間がなかったはず。
どれくらいの時間があるのかと確認した時ぼくは驚愕した。
あれ??
なんか日にちおかしくね??
今日が6日で7日の14時ってことは、、
12時間以上トランジットがあるじゃないか!!
とはいえ貧乏旅行にはそんなことは付き物なのでそこまで驚くことはない。
とりあえず今日はこの聞いたことないクンミンという空港で寝床を探すことに。
まずネットの環境を確保したかったので空港内でフリーWi-Fiのあるエリアを探すことにしたのだが
ない!!
というか夜中の0時をまわろうとしている時間、
人気もなにもない。
ならば店がやっていればそこでWi-Fi拾えるかなと考えて飲食店が立ち並ぶエリアに足を運んだが
やってない!!
仕方ないのでWi-Fiは諦めて今日の寝床を探すことに。
空港なら大抵ラウンジや待合エリアみたいなとこのベンチが比較的柔らかいシートで寝やすいと思ったので
チェックインカウンターのあるエリアへ足を運ぶ。
と、そこには驚きの光景が!!
見渡す限り、人人人!!
みんな考えることは一緒でなんなら床で寝てるやーん。
こんなスペースでぼくが入り込める場所なんてあるわけなく仕方なくどこか横になれる場所をさがす。
すると待合エリアは2階だったのだが1階に降りると薄暗く人気のないスペースがあった。
が、そこでも人が何人か床で寝ていた。
が、背に腹はかえられぬため空いているスペースに寝袋を敷いて寝ることに。
が、しかし
寝ていると次から次へとよくわからん英語で中国人が話しかけてくるではないか。
聞くとどうやら近くのホテルを紹介してやるからここは危ないやらやたら絡んでくる。
劣悪な環境に加え、眠りを妨げようとしてくる輩もいてその日全く寝ることが出来なかった。
そしておもいっきり疲れを引きずったまま朝を迎えた。
ついにネパールへと旅立つ。
つづく。
世界最高峰の頂へ!!ネパール エベレストの旅!!②
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
ブログ復活2回目です。
さて、思いつきでネパール への旅を計画した僕だったがチケットがいくらするのかもなんなら
ネパール がどこにあるのかもよく分かっていなかった。
しかし、チケットを調べたら¥50000ちょいで行けるじゃないか!!
これは安いじゃないかとすぐ様予約した。
そして意気揚々と名古屋の地からネパール は
カトマンズを目指すのであった。
まずは名古屋から上海を目指して飛んだ。
上海は昔宿無しで行って草やぶで寝るという今考えるとアホ丸出しのことをしたことがあるのだが
(その時のことはまた書きます)
あの時はなんなら着いたのも夜だったので明るい時間に着く今回はどんなとこで寝たのか見れたらいいなと思っていたら
上海に着くのが昼の1時まえで次のクンミンというところまでの便は夜の21時発という事で
9時間ほどあるので、チェックインの時間を考慮しても全然上海で遊べるやーん!!
という事でとりあえず上海着いたら中国に入国しちゃうことにする。
上海はめちゃくちゃ都会でまさに国際都市という感じで電車のマナーもめちゃくちゃよくてなんなら日本よりいいんじゃないかってくらい譲り合っていたりして中国人て思ってたイメージと違うなぁ
と思わされたりした。
この時までは。。
空港から電車を乗り継いでなんで読むか忘れたけど
ここに行く。
今回は昼間だったのだが夜行くと夜景がめちゃくちゃキレイで
僕的には香港の夜景よりも上海の夜景の方がキレイだったなぁとのイメージである。
そして2年前に自分が野宿をした場所を探すのだが
このくだりは上海の旅のネタバレになってしまうので割愛させていただく。
歩いたのでお腹空いたからラーメン屋みたいなとこでラーメンを頼んだら全然写真と違うのが出てきた。
上海のこの街は夜になるとストリートミュージシャンや芸をやってアピールしたりたくさんの
エンターテイナーで賑わう。
ニューヨーク行った事ないけどこんな感じなのかな。
そんな感じで上海を満喫して
空港に戻る。
早くも旅が終わってもおかしくないくらい充実したがここからさらに西を目指さなくてはならない。
目指すはエベレスト、ネパール 。
そして一路、上海から初めての地、
クンミンに降り立つ。
ここで最初の事件が発生する。
つづく。
世界最高峰の頂へ!!ネパール エベレストへの旅!!①
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
と言ってももう実際にちぐざいるとしての活動は休止してこれからは裏方のチーワイ・パークとして生きていこうと思っていた矢先、
(活動てなんやねん?)
めちゃくちゃ久しぶりにこのほぼ休刊状態になっていた ちぐざいる新聞 を開いたら
めちゃくちゃアクセス数あるじゃないか!!
え?なんも更新してないのに?!なぜ??
これはやはり世界はまだまだちぐざいるを欲していると理解してまたちょくちょくであるが
書いていきたいと思い筆をとりました。
次書くネタはこれしかねーだろ!!
ってことで思いつきで行ったネパール の旅である。
三つ子の魂百までとは言ったもので、僕は小さい頃からよく父親に登山に連れてってもらった。
登山と言ってもハイキングレベルのものではなく穂高連峰や立山などガチのやつである。
その影響かなぜか山を見ると興奮するし、山大好き芸人である。
ビーチボーイズを目指した海の男は山も愛した山ボーイだったのだ。
そんな山好きを自負する僕が世界最高峰の山のエベレストを見たことがないなんて、
こんな恥ずかしいことはないと常に思っていた。
え??
そうと決まれば考える前に行動するぼくは、
よし!ネパール に行こう!!
と京都にいくような感覚で思いついた。
しかし、そもそもネパール てどうやっていくんだ??
直行便はあるのか??いくらくらいするんだ??
全くわからなかった。
とりあえず飛行機の手配をする為にチケットを探すと
案外安いじゃないか!!
50,000ちょいでいけるじゃないか!!
これなら下手したらタイとかのほうが高いくらいだぞ!
と喜んだぼくだったが、
この時はまだこのチケットを手にしたが為にこの旅が想像を絶する旅になるとは
思いもよらなかったのであった。
つづく。
世界一周への夢!!ピースボートの真実とは??④
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
えっと、、なんの話書いてたけ??
あー、ピースボートだったね。
ピースボートの飲み会に参加したぼくは次の日、
花見に誘われる。
その花見は第93回のクルーズに参加するグループの花見だったのだが
全く関係ないぼくも誘ってくれた。
これは結局無理やりクルーズに参加させるように逃げ道をなくす常套手段では??
とめちゃくちゃ懐疑的だった。
そして次の日、鶴舞公園の駅に着いたら
昨日同じテーブルにいた名前忘れた女の子がぼくを見つけて話しかけてきた。
花見するにはこの週末しかないだろみたいな日だったので今では考えられないくらいの三密状態になっており
これは出遅れたんじゃないかと思っていたら
どうやらもう場所取りはできているらしい。
どうやらぼくが来るのを駅でずっと待っていてくれていたようだ。
ますます怪しい。。
ぼくがこの花見に参加しようがしまいがなんのメリットもないはず。
これは間違いなく今日無理やりクルーズ参加にさせ割れてなんか書かされるとめちゃくちゃ警戒した。
そして場所取りしてくれていた場所につくとすでに
つっくんやビッチ、リオ丸など昨日仲良くなった人達が
おーちぐざいる!!待ってたぞ!!
と迎えてくれた。
そしてまた宴が始まった。
そしてお酒もまわり1時間くらいした頃、
ビッチがぼくに寄ってきた。
実はお願いがあるんだよね。
ついにきた!!そういう手口か!!
そう思った。
するとビッチは言った。
実は93回のクルーズに参加するマリンて子が今日誕生日なんだけどわざと開始時間ずらして教えてあるからもうすぐ来るから来たらサプライズでケーキ渡したいから
合図したらクラッカー鳴らしてほしいんだよね。
とクラッカーを渡された。
、、え??
そしてマリンちゃんが登場して顔面ケーキをやってクラッカーを鳴らして盛大にお祝いしましたとさ。
結論。
ピースボート全然いい奴らの集まりだった。
おしまい。
世界一周への夢!!ピースボートの真実とは??③
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
世界一周を夢見るぼくはピースボートの説明会へ行き、飲み会に誘われる。
そして次の週末、ピースボートなごやの飲み会へと向かう。
聞くと100人くらい来るらしく一体どこの居酒屋を貸し切ってやるのかと思ったら場所はまさかの
ピースボートなごや事務所だった。
つくと入り口で受付をしており、名前とニックネームを聞かれた。
そのニックネームを名札として胸に貼り、中へ入場する。
なんか街コンみたいだなぁと思いながら
入り口でまず会費を払うものだとおもっていたのだがお金は取られなかった。
わけわからず中に入ると中は模擬店みたいなものが出ていて祭りみたいに賑わっていた。
そこで缶ビールを買い座る席を探した。
会費制ではなくこのように模擬店で買うシステムらしい。
が、別に値段も普通でなんならコンビニで買うよりも安いんじゃないかって値段だった。
これで儲けようとかはないようだ。
開始前だったがすでに40人から50人くらいで席は半分くらい埋まっていた。
席を探していると説明会をしてくれたつっくんがぼくを見つけて呼んでくれた。
その席にはビッチと名札をつけていたやつと(どんなあだ名やねん)
リオ丸というやつとあと女性が数名いた。(すいません名前忘れました)
この席は93回の次回のクルーズに参加するメンバーらしくすでに皆顔見知りでコミュニティができていた。
奥にいる白シャツがつっくんで左がちぐね。
皆、ポスター貼りをやって旅費を稼いでいる最中らしい。
ただ、みんな若く20代前半や10代ばかりでリオ丸に至っては16歳とかだった。
こんな若いうちから世界を肌で感じたいなんてすげぇなって思った。
ぼくが高校生んときなんてヤンキーになりてぇとか言ってたし。。
こんないきなり来たおっさんをみんな快く迎えてくれてすでに旅行にいくことが決まっているみんなに対し、ただ興味本位できただけのぼくをめちゃくちゃウェルカムに迎えてくれた。
みんな若いのにすでにたくさんの国に行っており、
行った国での出来事や文化の違い、観光スポットを教えてくれて盛り上がった。
リオ丸はすでに何度もカンボジアを訪れており、向こうの学校で授業なんかもしたらしい。
え!!16なのにその経験値なんなん?!ってマジで驚いた。
さらにカンボジアから地雷をなくすことが目標らしく毎週名古屋駅で募金活動をしているらしい。
飲み会に参加して思ったのが、1人だったし強引にクルーズに誘われるんじゃないかと警戒していたが
本当にただ海外好きの仲間として楽しい時間を過ごすことが目的な飲み会だった。
そして同じ席にいたビッチと女の子に、明日93回のクルーズのみんなで親睦会で花見をやるから
ぜひ来てよ!!
と誘われた。
なぜそこまで仲良くしてくれるのか、謎だった。
つづく