オンリーワン時代にナンバーワンを目指した話【前編】
どうも!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
今日はまたちょっと恥ずかしい頃の話を
しようと思います。
僕が20歳過ぎたくらいの時代は
が大ヒットしたり、ゆとり教育が始まったり
信じられないが
運動会で順位をつけない言う事態にまで
陥ったまさに
[オンリーワン時代]
である。
さて
皆さんは 城咲仁 という男を知っているだろうか?
そんなオンリーワン時代に
[ナンバーワン]だったホストである。
昔、スーパーテレビ という番組をやっていて
そこで年に何度か
彼の特集をやっていたのだが
めちゃくちゃカッコ良かった。
そして単純な僕は自然と
ホストになりてぇ!!
と思うのである。
思ったら考えるより先に
行動するのが長所でもあり短所でもある
僕だが
問題はどこで働くかである。
やはり水商売というので危ない、怖い、
というイメージは少なからず持っていた。
(夜の情報誌の会社に入る前の話ね)
そこで
当時発売されていた
メンズナックル という雑誌があった。
(なんかの番組でストスナのキャッチコピーが
いじられていたやつね)
その雑誌に載っていた
名古屋の繁華街にある
リィディム
というホストクラブの諭吉さんという人が
(ネーミングセンスw)
紹介されていてカッコよかったので
その店に入店することにする。
恐る恐る電話すると
なんと受付の人は女性だった!!
いきなり入店じゃなくてまずは1日体験ということで
やってみるのをオススメします。
と言われたのでさっそくその1日体験をやってみることに。
ホストは午前0時から朝方までの営業で
地元から電車で向かった。
成人式用に買ったスーツを自分なりに精一杯
着崩して雰囲気作って店に行った。
(もはやネタの当時の写真w)
その日の1日体験はもう1人いて
明らかに僕とは人種が違う
ライオンみたいな頭をした
ギャル男だった。
僕は源氏名を自分で決めれるものだと
思っており
[チグサ]
でいきたいと思っていた。
が、先輩が勝手に
『君、流れる星って書いて流星な!』
と言われその日から僕は流星くんになる。
どこが流星やねん!!
(なんやこいつw)
すると、まずは座学とかがあるのかと思ったら
早速先輩のヘルプのような形でつかされ
お客さんの前でやりながら教えてもらう
というスタイルだった。
焼酎はグラスに指3本まで入れるとか
お客さんがタバコの箱を触ったらもうライター
準備するとか
灰皿には3本以上吸い殻を溜めないとか
お客さんが使ったおしぼりは三角形に折るとか
などのテーブルマナーを学ぶ。
そして
目玉の
シャンパンコールがこの店は
「ハッピーでラッキー」
ていういかにもふざけた曲なのも覚えている。
https://www.youtube.com/watch?v=99hocQ1_dmo
これをみんなで歌われてもねぇ。。
そんな感じで体験1日目が始まった。
続く。