どうも!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!
最近は、二世タレントでも才能豊かな人もいて
もはや七光りなんて言われない方も多いですね。
なんかはこれに代表される方々ではないでしょうか。
ただ、もちろん本人の個性が確立されている
ので今の地位を築いていると思いますが
少なからず親の才能を受け継いでいるはず。
そこで、高校の頃の話だ。
高校の時、誰が持ってきたか
大仏のお面が教室にあり、
(どんなクラスやねん)
僕が私物化していた。
こんな感じで校内を歩き回っていた。
このカッコでコンビニに入ったこともあった。
そんな中、高校生活の大事なイベントのひとつ
三者面談が行われることになり
なんと平日にも関わらず僕は親父が来てくれる
というのだ。
当時、親父は仕事がめちゃくちゃ忙しかったはず
なのに
息子の進路を心配してわざわざ
職場から20キロ近くある僕の高校まで来てくれる
のだ。
なんとありがたい話であろう。
大抵の友達は母親が来るのに対し
僕は親父が来る。
これはあっという間にクラス中に広まった。
そして誰かが言い出した。
『ちぐの親父ってことは絶対面白いじゃん!』
そして
『親父来たら大仏くんで出迎えろよ!絶対ツッこんでくれるはずだろ??』
え‥?
そんな忙しい中時間を作ってわざわざ来た親父に対して
息子が大仏くんで待ってたら間違いなくキレるだろ!!
と思ったが、のせられると止まらない性格なので
当日、下駄箱で大仏のお面着用で待つことに。
友人たちは隠れて親父のリアクションを
楽しみにしていた。
そして親父が来た。
昼下がりの下駄箱に佇む大仏くんとその実の父親。
なんとシュールなシチュエーションであろう。。
そしてその場にいた全員が待っていた待望の一言。
『早く行くぞ。』
ツッこまれることすらなかった。
おしまい。