ベンチャー企業の真実【第7話】

どうも！！次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです！！

〜前回までのあらすじ〜

全話読んでくださいっ！！w

よく、知人には話しているのだが

1番最初に勤めた、夜の情報誌の会社は

確かに朝から朝までという勤務体系であった為

体力的にもほんとにキツかった。

ただ、仕事の内容は楽しかったし、

同期も仲よかったので、

雰囲気はよかった。

（まぁ普通に怒号は飛び交っていたが）

ぐるなびは売り上げ至上主義。

二言目には数字、数字。

もちろんこれからの会社なので売り上げを上げていかなくてはいけないのが

ベンチャー企業の宿命ではあるが。

何をするにも

『数字取れへんで』

なのでほんとに息が詰まった。

また飛び込みで入る飲食店も

シンデレラタイムとは言え、

（シンデレラタイムとは飲食店が暇になる14時から16時くらいのこと）

貴重な仕込みや休憩時間を奪われるわけだから

キツい当たりをされることもザラにあった。

街中の商業ビルのキレイなトイレで昼寝をした事

も何度もあった。

ただ、ぐるなびという名前は知れ渡っていたし

ネット広告の創成期だった為、

比較的案件は取りやすかった。

ただ、取ったら今度は帰社後ページの作成に追われる為、

多忙を極めるのだが。。

つまり外回りして新規受注⇨帰ってページの作成

が、ルーチンワークである。

その他に、18時以降に勉強会があって平気で2時間以上拘束されたり、

土日祝休みだが休みの日も

『休みどっか出かけるなら営業かけれるように資料持ってった方がええんちゃう？』

と、プライベートすら仕事をしろと言われる。

いや、それはちょっと、、

なんて言おうもんなら

『今月数字大丈夫なん？大丈夫ならええで。』

と持ってかざるおえない空気にされる。

まぁ、やらなかったが、、

毎月指定される売上目標は簡単だったのは

最初の月だけで、それからは

絶対無理だろそんなん！

みたいな数字を目指されるのだ。

ただ、いつもこの伊藤リーダーだけは

達成していた。

それだけの、実績があるからこれだけ強気に言えるのであろう。

そんなある日、風邪をひいて高熱を出す。

出社できそうになかったので伊藤リーダーに

その旨を連絡すると

『別に休むのは自由やけど、休んだ分数字は落ちるで。大丈夫か？』

と言われ、

当時厳しかった母親からも

週末遊びすぎだからだわ！！

と心配どころかどやされる始末‥

なんか全ての糸が切れた。

そして退社しました。

ちなみにこの後、以前書いた訪問販売の仕事をすることになり、しばらく人生の暗黒期に突入する。

※書いてて自分でもほんとか？と思うことがあったが

全てほんとです！盛ってないです。

むしろ昔のことだからもっと色々あったかも。

おしまい。

<a href="https://blogmura.com/ranking.html?p_cid=10989641" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" />にほんブログ村</a>