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ちぐざいる新聞

次代が産んだスーパースターちぐざいるです!人生をふざけろ!

ベンチャー企業の真実【第6話】

どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!

 

〜前回までのあらすじ〜

もうめんどくさいから第5話読んでw

 

 

 

名古屋営業所勤務初日からサービス残業

2時間した僕は、

その日9時過ぎに帰った時点でまだ誰も

帰る気配がなかったことが気になった。

 

 

サービス残業といったが給与形態はというと

基本残業代込。

俗に言うみなし残業。

 

手当として3万円支給されていた。

 

 

ただし、夜22時以降は残業がつく。

 

これは残業代と呼ばれていたが

深夜手当である。

 

しかも、あくまで深夜手当分しか払われないので

例えば時給1,000円として、25パーセントの

250円だけである。

 

ベンチャー企業の常識★

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【4】残業代は深夜手当分のみ。

 

 

 

 

 

ぐるなびは一部上場した企業だった為、

そういうところはキチンとしていると

 

アピールされたが、

 

いやいや、朝1時間タダ働きさせて

夜も22時以降やっと250円つくなんて

ありえないだろと今になると思う。

 

 

ただ、当時はまだ24時間とはいわなくても

20時間くらい闘えますか?

 

の時代だった為、皆当たり前のように働いていた。

 

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それからしばらくすると終電を理由に帰る

毎日になる。

 

それでもたまに終電を逃し最寄りの1つ向こうの駅から30分歩いて帰ることも珍しくなかった。

 

ただ、それも

 

もう帰るのか。早くこっちに引っ越して来なきゃいかんで。』

 

と、帰るたびに嫌味を言われていた。

 

この伊藤リーダーは、本当に仕事人間で、

誰よりも早く来て、誰よりも遅く帰る。

会社のことを考えて、市内だが交通機関使わず

30分かけて自転車通勤。

既婚なはずだが土日も昼間は

市内のお店に飛び込み営業。

 

休みに家族で出かけた先のお店にも営業していたらしいから、そんなお父さんいやである。

 

そして、口ぐせは

それじゃあ数字取れへんで。』

 

たしかに名古屋営業所は5年連続全国売り上げ1位

だったのだがこの人無くしてはありえないという

事実はあった。

 

 

 

とはいえみんな絶対そんな時間までやる事ないはずだが、

 

(あっても次の日の午前中にやればいいと思う。)

 

電車通勤ではない人とかは皆午前様だった。

 

同じグループのメモ魔なんて、

 

生真面目なので毎日午前様なので

見るからに疲弊していたし

 

伊藤リーダーには

 

『残業代稼ぐなぁ〜。金持ちだなぁ。』

 

といじられていたが、

 

いやいや残業代て0時まで働いても2時間残業だぞ。

 

いらねーだろ。

お前のせいで帰りたいけど帰れないんだぞ。

 

と思っていた。

 

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ただ、こんな時にやはり女性は強いなと

思ったのだが

 

グループの女性陣は

 

予定があるんで帰ります。』

 

 

の一言でさらっとたまに定時に帰っていた。

 

実際飲みいった時に聞くと、

 

予定なんかないよ。残ってたくないもん。』

 

 

と言っていた。

その強さが欲しいと思ったものだ。

 

 

毎日、

朝6時起床⇨8時出社⇨23時退社⇨0時過ぎ帰宅。

 

 

という生活をしていたらさすがに身体も心も

疲弊していく。

 

 

つづく。