どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
僕たち幼馴染の友人達の間には
川崎事件
と呼ばれる事件が語り草になっております。
それは以前書きました
事故車のマークXで東京に住む幼馴染の
シンちゃんの家に行った翌年のことです。
https://chiguxile.hatenablog.com/entry/2019/02/11/121424
年齢にして26の年だったかな。
僕ら幼馴染の4人は懲りずにその年のゴールデンウィークも
車でシンちゃんちに行くことになる。
しかも僕のマークXで。
内心ドキドキだったが無事事故もなく
その日の夕方に着いた。
その時、シンちゃんは川崎に住んでいた為、
川崎の駅で夜ご飯を食べることにした。
川崎駅はよく言えば活気があり、
悪く言えばちょっと治安が悪そうであった。
アーケード街には居酒屋もあるがキャバクラも
たくさんあり、客引きでごった返していた。
とりあえずぼったくられても嫌なので
チェーン店の居酒屋に入ることに。
2時間くらいいたのだが
なんだかんだ1年ぶりに会う旧友との時間は
楽しく盛り上がってきたので
もう一軒行きたくなってきた。
そして、居酒屋を出ると早速客引きに囲まれた。
普段なら絶対に行くことなんてないのだが(え?!)
やはり旅行ということもあって浮かれていたのか
客引きにまんまとのせられて
値段も安かったので
キャバクラに行くことに。
と言っても別に女の子と話したかったわけではなく
みんなでワイワイ騒ぎたかっただけなので
そういう店を紹介してもらった。
はずだった、、
しかし店内にはいると明らかにムーディーな
店内。
しかも1人ずつ、席に案内されて
バラバラにされてしまった。
今考えるとこれも作戦の1つだったのかも。
さすがに話が違うと文句を言おうとした時、
僕の席にやってきたのは
吉高由里子そっくりの女性だった。
僕は文句を言うのをやめた。
友達のみんなも結局席に着いたみたいだし
ワンセットだけいようと決意した。
そして吉高由里子とのステキな時間はあっという間に過ぎ、ボーイが
『延長なさいますか?』
とそこは二言返事で答えた。
ボーイも
了解しました。
と去っていった。
するとしばらくして会計を持ってくるはずのボーイが
何も持たずに戻ってきた。
これが川崎事件の始まりだった。
つづく。