男が男に恋した話。
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
前回の話にリンクする内容になってしまうのですが
僕は男です。
男ですが男性に胸ときめいたことがあります。
それは24歳のフリーター時代。
ピザ屋のバイトを始めました。
あまりに金がなく、携帯代を払う為に
求人誌に一部日払い可能と書いてあり
飛びつきました。
まさかの元旦にスタートするという
ドタバタもさることながら
絶えず注文がはいり
デリバリーに追われる中
キッチンにいるスラッとした
長髪の後ろ姿がずっと気になっていました。
なで肩に細身。
キレイな女性がいるんだろうなと思っていました。
そして、びっくりするくらい忙しい初日の
バイトが終わった後、
衝撃の事実を知ります。
そう、その長髪の女性だと思っていたひとは
実は男だったのです。
(たしか5つくらいしたの19とかだったかな)
後ろ姿だけではなく
顔も言われなかったら全然女の子と勘違いされるくらいキレイだったし
雰囲気もなんか妖艶な感じでした。
イケメン大好きな僕はすぐに
友達になってください!!
と話しかけました。
すると、いきなり
『僕今一人暮らしなんです。泊まりに来てくれませんか?』
と言われる。
え!!何?!この急展開!!
出会った初日にお泊まり?!
ものすごくドキドキしました。
そして、めちゃくちゃいい匂いがする
TOYOTAのサーフ
に乗せられ、彼の家に行くことに。
すると部屋もめちゃくちゃいい匂いでした。
そしてその彼がまたまた衝撃の一言を。
『寒いですよね。お風呂一緒に入りますか?』
もうこの時は抱かれてもいいと思いました。
そして一緒にお風呂に入ることに。
ものすごく細くて白い身体に加え
髪の毛の洗い方とかも長髪なので
女性そのものでした。
そして、お風呂から出て一緒にお酒を飲み
楽しい夜は更けていく。
そして、眠くなってきたころ
彼がまたまたまた衝撃の一言を。
『もしよかったら、寒いんで一緒に寝ませんか?』
もう、この時はむしろ抱いてくれと思いました。
布団も彼もめちゃくちゃいい匂いがしました。
が、別にナニかあったわけではなく、
(当たり前だが)
普通に2人で同じベッドで寝た。
それからも何度か彼の家に泊まったが
男性の家に泊まってあんなドキドキしたのは
彼だけだし、初対面の僕を泊めたのも謎だ。
でもめちゃくちゃ仲良くなったし多分友達だったのだと思う。
そんなちいさな恋の物語。
おしまい。