スパルタ？熱血？？部活動とは？

どうも！！次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです！！

ぼくが中学生の時は月曜以外は

朝と帰りに部活があり、土曜も日曜も部活でした。

というか土曜日は第2と第4週目以外は

半日授業があったのだ。

そしてなぜか、ただその地区に住んでいただけなのに

必要以上に

先輩の伝統を汚すな！！

と、プレッシャーを与えられました。

そんな部活の最後の大会での出来事です。

地区大会を勝ち抜き、

ぼくの中学から何十年ぶりとかに

地方大会に勝ち進みました。

ここで勝ち抜けば県大会です。

といっても僕は補欠でしたが。

部活の顧問はびっくりするくらいの体育会系で

した。

ある日、練習試合があった時。

その日は大雨でした。

相手の中学での試合だったので

レインコートを着て、それでもびしょ濡れになりながら30分ほど自転車を漕いで向かいました。

もちろん先生は車です。

しかし、相手の中学に着くと

誰もいません。

職員室にいた相手中学の先生に聞くと

大雨洪水警報が出たから帰りましたよ。

とのこと。

それを顧問の先生に問いつめると

『そこが向こうとお前らの違いなんだよ。

向こうは帰った。お前らは試合に来た。つまりお前らの勝ちだよ。』

と言い放った。

そして最後の大会の地方大会を明日に控えた練習の時のこと。

いつもレギュラーのやつが体調不良で休んだ。

あとから聞いた話だが徹夜で麻雀やっていたらしい。

そしてそいつのポジションの控えは僕だったので

僕がレギュラー組で練習をした。

補欠組の気楽な練習とは違い

レギュラー組はめちゃくちゃしごかれるから

入りたくなかったし、

明日になれば絶対レギュラーのやつが帰ってくるから

ぶっちゃけ全然腑に落ちなかった。

しかし、練習は真面目にやらないと怒られるので

必死にやっていた。

が、真夏の真昼間。

気温は今ほどではないにしろ30度はゆうに超えていた。

しかし、今とは違い、

スポーツ科学より精神論の時代。

水なんて滅多に飲めなかった。

そして身体に異変が。。

急に気持ち悪くなったのと目の前が真っ暗になったのだ。

これはまずいと思ったので

すいません。気持ち悪いのでトイレに行ってきていいですか？

と聞いた。

すると顧問は

急にボールを投げ捨て

『練習おしまい！！こんなやる気ないやつとはやっとれん！！』

と言って職員室に帰ってしまった。

そしてかけよるチームメイトは心配してくれたが

唯一真面目で顧問に盲目的な信者のキャプテンのやつだけ

『お前チャンスなんだぞ！！先生に謝ってこい！！』

と言い、

仕方なく職員室に謝りに行く。

なぜ、徹夜麻雀やってたやつが怒られず

真面目に練習出た僕がこんな目に‥

そんな理不尽なことが当たり前にあった

中学時代でした。

結局、この顧問の暴挙で

地方大会一回戦でぼろ負けするのだが

それはまた次回書きます。

おしまい。