東日本縦断ヒッチハイクの旅！！その先で見たものとは？③

どうも！！次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです！！

ヒッチハイクで東日本縦断を決意した僕はとりあえず東京で飲んだくれてしまい

二日酔いで2日目の朝を迎えた。

旅2日目。東京妹の部屋。

昼前ごろ妹の家で目が覚めたぼくはとりあえず

昨日の新宿でのヒッチハイクでの恐怖もあり

若干弱気になっていた。

ほんとに気仙沼まで辿り着けるかめちゃくちゃ不安になっていた。

とは言え大見栄をきって愛知から出てきた手前

まさか東京観光して終わりました

じゃ話にならない。どうしようか悩んでいると

Facebookに1通のメールが来た。

送り主を見ると、中学の時の友達だ。

昨日、東京で飲んだくれているのをFacebookで

あげたのを見て

今東京にいるの？？

とメールをしてきたのだ。

そうこの友人も東京に住んでいたのだ。

このメールが全ての運命を変える。偶然が偶然を呼ぶこの旅の始まりとなる。

ただ友人と言ってもぶっちゃけ中学で１回だけクラスメイトだっただけで

別にそのときもつるむグループは違ったし

プライベートで遊んだことはおろか

中学卒業してから１回も会ったことも話したこともなかった。

いわばさほど仲良くもなかったので

東京いるけどすぐに東北の方目指すよー

とだけそっけなく返信した。

するとすぐ返事があり

え！面白そうじゃん！！

と来た。

いや、ヒッチハイクで行くから辿り着けるかわからんよ。

と冷めた感じで送ると、

おれも行きてぇ！！

と来た。

え！！

先述したが、この友人はたいして仲良くもなく

中学卒業して20年以上会ってないもはや

知り合いレベルの友人である。

ぼくはどう考えても1人で行くほうが気が楽だったので

いや、ヒッチハイクなめない方がいいし絶対大変だからやめといた方がいいよ！

と送った。

しばらく返事がなかったのでさすがに諦めたかと思っていたら

それは場所が悪いんだって！！ネットでしらべたんだけど高速のインターがあるとこがいいから

王子あたりでやろうよ！

まさかの返事が返ってきた。

この時間はネットで色々調べてたのか。

とそのあともヒッチハイクについて色々調べてくれて

結果、

20年振りに会う友人とヒッチハイクで2人旅をすることになった。

そして偶然が偶然を呼ぶ旅が始まった。

ぼくは友人と合流する為に王子へと向かった。

つづく。