カツアゲされた時に取る行動について。
どうも!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!
今回は僕の中学時代まで遡りたいと思います!
あの時は無邪気だった。。
か、かわいい‥。
これは中学2年のときの話である。
当時、まるでプロでも目指してんのか?
ってくらい部活で忙しかった中
久しぶりに休みがあったので
部活のみんなで
安城コロナ という場所へ
映画を観に行くことに。
たしか[メンインブラック]
だったかな。
その頃、安城コロナという場所は
とても治安が悪く、
暴走族の溜まり場になっていたり
数年後には殺人事件も起きたという
治外法権な場所であった。
そういう背景もあり
中学生の僕らからしても電車で30分くらいの
場所だし一抹の不安もあった。
そして当日、部活で仲がいいメンバー5人で
行くことになった。
とはいえ、
昼間なので別段危険な雰囲気もなかったし普通に映画を見て帰るはずだった。
映画が終わり夕方になっていた。
冬場だったこともあり外はもう若干薄暗くなっていた。
久しぶりにみんなで出かけたので帰り際に
隣接しているゲームセンターで
プリクラを撮って帰ることに。
(昔は男だけでもプリクラ撮れたんだよね)
そしてかわいくプリクラを撮り終えて帰ろうと
した時、事件は起こった。
『おい、待てよ!』
そう背後から声を掛けられる。
(キムタクじゃなかった)
振り向くと赤いパーカーを着た高校生っぽい
3人組がいた。
僕は素直すぎるというかピュアすぎる為
言われるままに待ってしまった為
その不良グループに捕まってしまう。
しかし、そのなんと瞬間
友人全員が逃げたのだ。
だが、残りの不良2人が全員捕まえて
引き戻される。
そして皆並ばされて
『何逃げてんだよ!ふざけんなよ!』
と言われて僕以外の4人が何度も蹴られた。
そして僕だけは
『お前はちゃんと待ったから許してやる』
と言われて無事だった。
僕は、僕だけ無傷で申し訳ない気持ちと
‥でもこいつら僕を見捨てたよなぁ。。
という複雑な気持ちで佇んでいた。
結局、僕以外のみんなが1000円ずつくらい
カツアゲされてた。
今は 安城コロナ は
経営者が変わり昔が嘘みたいなほど治安が
よくなったので大丈夫です。
友情の儚さに泣いたそんな思春期の淡い思い出です。
おしまい。