ボクサーを目指した夜
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
僕は良くも悪くも何にでもすぐ影響されてしまう性格です。
そして何も考えずに行動してしまいます。
皆さんは98年にやっていたドラマ
を知っていますか??
ミスチルの 終わりなき旅 が
主題歌に使われていました。
タイトルがインパクトありますが
視聴率は芳しくなく
多分知らない人の方が多いと思いますが
僕はめちゃくちゃハマっていました。
会社を人員整理でクビになり事務とジムを間違えて面接をうけた女性(和久井映見)
と(そんなんあるかい!)
自分にしかできないモノを探して30過ぎてボクサーをやっている男性(吹越満)
の物語。
最初は汗臭い吹越満に拒絶反応をする和久井映見ですが次第に自分がどこかで求めていた価値観が
一緒であることに気づく。
それは
社会の歯車ではなく、自分の居るべき場所
話はボクシングの話というよりは
人生ドラマ。
当時、中学生だった僕ですが絶対に
サラリーマンになりたくないと思っていたので
めちゃくちゃハマりました。
そしてそのドラマが僕が19ぐらいのときに
再放送していたのです。
当時、大学生だった僕は夕方毎日見て
またまたハマることに。
そして、導き出した答えが
ボクシングしてぇ。
それからしばらく周りには
おれはボクサーになる!!
と本気で言っていた。
調べると、家の近くにボクシングジムが
あるではないか。
もうこうなったら止まらない僕は
早速電話して見学に行くことに。
そして当日。
自転車をこぎながらもう頭の中は
ミスチルが流れていた。
そして着くと、さわやかなお兄さんが案内してくれた。
ろくでなしブルースのマサさんみたいな人を
想像していたのでびっくりした。
平日なのであまり人がいなかったが
いる人はいかつい人ばっかりだった。
『エクササイズ感覚で来る人もいるから軽い気持ちで入会してよ!』
と、笑顔で言われたが
入会金、月謝が軽い気持ちで入会できるような
金額ではなかった。
結局、考えますとだけ言い帰り、
もちろん学生の僕に払えるわけもなく
断念した。
今思い出しても
無謀な考えでした。
おしまい。