ビーチボーイズしたあの夏の日【特別編①】
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
あの一生の思い出に残るであろう衝撃の夏を過ごした翌年。
ぼくは社会人として働いていたが
どうしてもあの夏が忘れられず
ぼくのバイトしていた海南荘の先輩のひでちゃんの口利きで内海海水浴場で浮き輪やゴザをレンタルする店で働いていた。
と言っても社会人だったので海の日がある三連休と
お盆だけの契約だった。
1年ぶりの海の雰囲気にまたここに戻ってきたなと
感傷に浸っていたが
お盆は人手が足りているということで結局
この3日間だけで終わった。
結局ハジけすぎたあの夏のせいで海南荘にも行きにくくなり
それからずっと夏になっても内海海水浴場からは
足が遠のいていた。
あんなに居るべき場所だったところなのに。
そんな気持ちを抱いたまま10年がたった去年の夏。
マッチョな友達のゆーきというやつに誘われて
久しぶりに内海に行くことになった。
このゆーきというやつも内海でバイトしてたときにジョナが連れてきた友達で
ぼくと直接的には繋がりがなくまさに海が引き寄せた友達という感じだった。
真ん中が10年前のゆーき。
久しぶりに来た内海は昔のおもかげを残しつつも
お世話になった かんてき はなく
やはり10年前とは違っていた。
ふと入りやすい駐車場に入ると
いらっしゃいませ!と寄ってきた店員が
『あれ?!どっかで見たことあるな。』
と言う。
助手席に座っていたぼくが誰だ?と覗き込むと
『ちぐじゃねーか!!めちゃくちゃ久しぶりだな!!』
と言ってきた。
よく見たら 10年前にぜんを紹介してくれた
カンタさん だった。
カンタさんはあれから10年、念願の自分の店を
持つことができたらしい。
波。という店をバレーコートの前らへんでやっているので
ぜひ今年の夏、内海海水浴場にきた人は寄ってください。
ちぐりんに聞いて来た言ったらたぶんソフトクリームくれます笑
そんな小さな再会があった中、
海南荘には行きにくかったので仲よかった
となりの とろぷる に顔を出すことに。
すると、奥さんがすぐに気付いてくれて
『えー?!ちぐりんじゃーん!!めちゃ久しぶりじゃん!!』
と絡んでくれた。
ちぐりんがいなくなってから毎年ほんとに寂しいねってみんなで言ってたんだよ。
とか
ちぐりん以上のインパクトある人はあれから現れてないなぁ。
と嬉しい事を言ってくれた。
そして、早く海南荘にも顔を出しなさいと言われた。
僕たちは恐る恐る海南荘へ向かった。
つづく。