車はエンプティランプが点灯からどれだけ走るのか??車が走らない大事件【後編】
どうも!!次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです!!
ガソリンがないことに気付きながら片道40キロある実家まで職場から帰ってしまった僕は次の日
エンプティランプが点灯したなか高速に乗る。
そして高速をおりてしばらくした交差点で信号待ちをして、青になったので走り出そうとした時に
事件は起きた。
アクセルを踏んでも車が動き出さない!!
ベタ踏みをしてなんとか2、3メートル進んだところでエンジンが切れた。。
もちろんそのあとあわててエンジンキーをひねってもまったくかからない。
完全にガス欠である。
もちろん朝の通勤時間帯に片道1車線の道をふさぐことになってしまい大迷惑。
すぐに車から降りて頭を下げて交通整理をした。
その傍でまず会社に連絡しなくては!
と思い良くしてくれている先輩に連絡を入れる。
すいません!車がガス欠で動かなくなってしまいました。遅刻します!
怒られるよなぁ。。と思っていると
電話越しに大笑いされた。
ドキドキしながら電話をしたので救われた気持ちだった。
すぐに救出に行ってやるわと言われ待つことに。
その時、やたらクラクションを鳴らす車がいるので
しまった!!交通整理やらなくては!
と目をやるとなんと
社長の車だった!!
この道は社長の通勤ルートでもあったのだ。
しまった。。絶対怒られる。。
以前ぼくは訪問販売の仕事をしていたときに
マイカーで仕事をしていたのだが朝一でガソリンを入れに行っただけでめちゃくちゃ怒られたのを
思い出した。
社長は開口一番
あんた、なにやってんの??
と言われたので
すいません!車がガス欠で動かなくなっているので
一生懸命交通整理をしています!!
と、正直に言うと
社長も大笑いしていた。
なんだかんだほのぼのした社風に救われた。
しばらくすると
先輩とまさかの専務がポリタンク片手にやってきた。
しかしここからが大変だった。
ポリタンクから直接ガソリンを入れるのがめちゃくちゃ難しかったのだ。
色々試行錯誤した結果、
車にあったビニール袋に穴を開けて入れるという
強攻策に出た。
そしてビニール一杯分も入れたらエンジンはかかったのでそのままガソリンスタンドに直行した。
本当にいろんな人に迷惑をかけた事件だった。
学んだことは
・航続可能距離はアテにならない。
・ガソリンメーターは半分以下になってからの減り は尋常じゃない。
・ガソリンを入れる時はビニール袋から。
ということである。
実際の写真。
おしまい。