志村について語る。笑いの持論。

どうも！！次代が生んだスーパースター、ちぐざいるです。

今週衝撃のニュースが飛び込みました。

志村けんが亡くなる。

ニュースでは容態は安定しているとか報道されていましたが

僕はそんなわけないだろうとずっと不安でした。

そして今回のこのニュース。

改めてマスコミの報道なんてアテにならないと

教えてくれました。

ぼくは全員集合世代ではないし、どちらかと言うと

志村のネタは好きではありませんでした。

それは僕の中で人を笑わせるとは高等な技術であり

志村の芸は笑わせるではなく

笑われる芸だと思ってたからです。

ぼくが最初に覚えた芸能人の名前は間違いなく

志村けん

です。

ちょうど　だいじょぶだぁ。　をやっていた頃が

幼稚園の時でぼくはクラスの人気者になりたくて

志村をマネしていた覚えがあります。

だいじょぶだぁは

今ではありえない下ネタもあり、なんなら性の目覚めも志村だったかもしれません。

ぼくは笑いがあったから生きてこられた人間です。

頭も悪い、運動もできない、仕事もできない

しょーもない僕が唯一、他人から言われることは

面白い

でした。

笑いがあったからいじめにも耐えれたし笑いがあったから友達もたくさんできました。

だから笑いのためなら頭も丸めるし

眉毛も全剃りするし

変なカッコしたり

変な髪型にだってします。

リアルに変なおじさんなんです。

志村の芸をバカにしながらも気がつけば

身体をはって笑いを取っている自分がいました。

確実に僕のDNAには志村イズムが染み込んでいます。

ぼくは笑いについて1番大切なのは意外性だと

考えています。

オチが予想できるネタなんて面白くないし

思いもつかない展開になるネタこそ素晴らしいと

思っています。

最初にわけわかんないこと言って後半に回収する漫才なんて大好きです。

（M 1の2001年の麒麟のネタなんて最高）

でも結局、老若男女、特に子供にウケるのは

お決まりのネタだったり

分かりやすいネタです。

それが志村です。

志村に言いたいのは、芸人以外にも確実に

あなたのDNAを受け継いでいる素人はたくさんいること。

だからぼくはこれからも笑われ続けたい。

志村のDNAを持つちぐざいるだから。

おしまい。